特許
J-GLOBAL ID:200903015968023511

周期的に挿入したパイロット記号を使用したマルチパス伝播遅延決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552784
公開番号(公開出願番号):特表2002-517938
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】CDMA通信システムのセル内の複数の伝播パスについて信号のパワー遅延スペクトル(DPS)を決定するマルチパス伝播遅延決定装置(STU)において、少なくとも1つのアンテナ(Ant1,Ant2)から受信したCDMAマルチパス信号を複素パイロット記号及びデータ記号を有する連続したタイムスロットを含む連続したラジオフレームから成る信号(S1,S2)に変換するA/D変換手段と、各ラジオフレームの少なくとも2つの連続したタイムスロットから複素パイロット記号及びデータ記号を抽出すると共に、これらを連続的にメモリ手段に記憶するデマルチプレクス手段と、前記抽出して記憶した複素パイロット記号及び前記データ記号に基づいてパワー遅延プロファイル(DPS)を決定するサーチ装置(S1...SL)とを具備したことを特徴とする前記マルチパス伝播遅延決定装置。
請求項(抜粋):
CDMA通信システムのセル(CL)内の複数の伝播パス(P1,P2)についてCDMA基地局(BS)及びCDMA移動局(MS)の間のCDMA信号伝送のパワー遅延スペクトルを決定するマルチパス伝播遅延決定装置(STU,図6,図7)において、 a)前記セル(CL)内の少なくとも1つのアンテナ(Ant1,Ant2)から受信したアナログCDMAマルチパス信号(S1,S2)を複素パイロット記号(PSi)及びデータ記号(PDi)を有する連続したタイムスロット(TS1...TSm)を含んだ連続したラジオフレーム(RF1...RFm)から成るデジタルCDMAマルチパス信号(S1,S2)に変換するA/D変換装置(A/D)と、 b)各ラジオフレーム(RFn)の少なくとも2つの連続したタイムスロット(TSk-1,TSk,TSk+1)から複素パイロット記号(PSi)及びデータ記号(PDi)を抽出すると共に、これらを連続的にメモリ装置(BUF)に記憶するデマルチプレクス装置(PI-DEMUX)と、 c)前記抽出し記憶した複素パイロット記号及び前記データ記号(PSi,PDi)に基づいて前記各アンテナ(Ant.1,Ant.2)のパワー遅延プロファイル(DPS,DPS1,DPS2,図14)を決定するサーチ装置(S1...SL)と、を具備したことを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 109 A
Fターム (7件):
5K022EE01 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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