特許
J-GLOBAL ID:200903015984527953

自動周波数制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048364
公開番号(公開出願番号):特開平5-252218
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】フレーム周期内に複数のバースト信号を有する入力バースト信号を入力するデジタル復調器において、バースト単位での周波数制御を可能とする自動周波数制御回路を提供する。【構成】直交PSK変調信号の各フレーム周期内に複数個のバースト信号を配列し、その各バースト信号のキャリア信号同士が周波数偏差を有する入力バースト信号を復調するディジタル復調回路に含まれるキャリア再生回路8と、このキャリア再生回路から抽出される各バースト信号に対応する周波数偏差の検出信号を出力する周波数誤差検出回路10と、検出信号のうち各フレーム周期に配列されるすべてのバースト信号を抽出するタイミング信号を生成するタイミング発生手段15Aと、抽出して入力されるバースト信号のビット列の平均誤差情報を記憶するメモリ手段18と、メモリ手段の平均誤差情報を読み出して現時点のビットと周波数補正の演算をする処理手段(12,16,17)とを有する。
請求項(抜粋):
直交PSK変調信号の各フレーム周期内に複数個のバースト信号を配列し、その各バースト信号のキャリア信号同士が周波数偏差を有する入力バースト信号を復調するディジタル復調回路に含まれる前記キャリア信号を再生するキャリア再生回路と、このキャリア再生を回路から抽出される各バースト信号に対応する周波数偏差の検出信号を出力する周波数誤差検出回路と、前記検出信号のうち特定のバースト信号を抽出するタイミング信号を生成するタイミング発生器と、このタイミング信号で抽出された特定のバースト信号をディジタル処理して周波数偏差を補正する周波数可変信号を発生する発振器と、この周波数可変信号と前記入力バースト信号とを入力して周波数偏差を補正した信号を出力する周波数変換器とを有する自動周波数制御回路において、前記タイミング発生器が各フレーム周期に配列されるすべてのバースト信号を抽出するタイミング信号を生成するタイミング発生手段と、抽出して入力されるバースト信号の現時点のビットより1ビット前までのビット列の平均誤差情報を記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段の平均誤差情報を読み出して前記現時点のビットと周波数補正の演算をする処理手段とを有することを特徴とする自動周波数制御回路。
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る