特許
J-GLOBAL ID:200903016023071060
複製ボリューム生成方法およびディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356838
公開番号(公開出願番号):特開2004-192133
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】マスタ論理ボリュームの複製を瞬時に生成する。【解決手段】複製用論理ボリューム22の各分割領域に1対1に対応する管理データを記憶するデータマップ17を用意し、全ての管理データを無効状態に設定し、ホストコンピュータ1からの複製用論理ボリューム22に対する書き込みを禁止するレプリケート状態を作る。この状態でホストコンピュータ1からセパレートコマンドが発行されると、スナップショット制御手段11は、セパレート状態として管理し、アクセス制御手段10は、ホストコンピュータ1から複製用論理ボリューム22に対する読み出し要求があった際、データマップ17の管理データが無効状態になっているので、マスタ論理ボリューム21の対応する領域からデータの読み出しを行う。これにより、複製用論理ボリューム22はマスタ論理ボリューム21のスナップショットとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホストコンピュータに接続されたディスク装置における複製ボリューム生成方法において、
a)前記ホストコンピュータからのペア設定指示に応答して、マスタ論理ボリュームに対し、複製用論理ボリュームと、該複製用論理ボリュームの各分割領域に1対1に対応する管理データを記憶するデータマップとを割当て、前記マスタ論理ボリュームと前記複製用論理ボリュームとの組をペア設定状態として管理するステップ、
b)ペア設定状態にある前記マスタ論理ボリュームと前記複製用論理ボリュームの組に対する前記ホストコンピュータからのレプリケート指示に応答して、前記複製用論理ボリューム用の前記データマップの全ての管理データを無効状態に設定し、前記マスタ論理ボリュームと前記複製用論理ボリュームとの組をレプリケート状態として管理し、前記ホストコンピュータからの前記複製用論理ボリュームに対する書き込みを禁止するステップ、
c)レプリケート状態にある前記マスタ論理ボリュームと前記複製用論理ボリュームの組に対する前記ホストコンピュータからのセパレート指示に応答して、前記マスタ論理ボリュームと前記複製用論理ボリュームの組をセパレート状態として管理し、前記データマップの管理データが無効状態になっている前記複製用論理ボリュームの分割領域に対応する前記マスタ論理ボリュームの領域に対して前記ホストコンピュータから書き込み要求が出された際、前記マスタ論理ボリュームの前記分割領域に対応する領域内の全データを前記複製用論理ボリュームの対応する領域にコピーした後に前記マスタ論理ボリュームへの書き込みを行うと共に前記管理データを無効状態から有効状態へ変更し、且つ、前記ホストコンピュータから前記複製用論理ボリュームに対する読み出し要求があった際、前記データマップの管理データが有効状態になっている分割領域への読み出し要求であれば前記複製用論理ボリュームからデータの読み出しを行い、前記データマップの管理データが無効状態になっている分割領域への読み出し要求であれば前記マスタ論理ボリュームの対応する領域からデータの読み出しを行うステップ、
を含むことを特徴とする複製ボリューム生成方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F12/00 531D
, G06F12/00 501A
, G06F3/06 304F
, G06F3/06 540
Fターム (5件):
5B065BA01
, 5B065CA30
, 5B065EA34
, 5B082DE05
, 5B082FA06
引用特許:
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