特許
J-GLOBAL ID:200903084062410005
データ多重化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001067
公開番号(公開出願番号):特開平10-198607
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 通常のホストI/O処理等の性能低下を生じることなくリモートコピーによるデータ多重化を実現する。【解決手段】 チャネル装置2に接続される外部記憶制御装置3および外部記憶装置7からなる正側システムと、チャネル装置9に接続される外部記憶制御装置10および外部記憶装置12からなる副側システムとで構成されるデータ多重化システムにて、正側システムの外部記憶制御装置3に、正側システムから副側システムへの未反映の更新データである差分データ量を管理するための差分データ量しきい値が格納される差分情報テーブル27を設け、正側システムの負荷の大小等に応じて差分データ量しきい値の大小を調整する。差分データ量の差分データ量しきい値からの超過を契機として正側システムから副側システムに差分データの複写を行うことで正側システムの性能低下を生じさせないデータ多重化が可能となる。
請求項(抜粋):
第1のデータ記憶装置を備えた第1の情報処理システムにて発生した更新データを、第2のデータ記憶装置を備えた少なくとも一つの第2の情報処理システムに情報通信媒体を介して転送することで、前記第1および第2の情報処理システムの前記第1および第2のデータ記憶装置にて前記更新データを多重に保持するデータ多重化システムであって、前記第1の情報処理システムは、前記第1の情報処理システムにて発生し、前記第2の情報処理システムに未反映の前記更新データとして定義される差分データの量を管理するしきい値を可変に設定するしきい値設定手段を備え、前記第1の情報処理システムは、自システム内における前記更新データの発生時点とは非同期に、前記差分データの量が前記しきい値を超過したことを契機として前記差分データを前記第2の情報処理システムに転送することを特徴とするデータ多重化システム。
IPC (3件):
G06F 12/16 310
, G06F 3/06 304
, G06F 12/00 531
FI (3件):
G06F 12/16 310 J
, G06F 3/06 304 F
, G06F 12/00 531 D
引用特許:
前のページに戻る