特許
J-GLOBAL ID:200903016027329348

内燃機関の廃熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118431
公開番号(公開出願番号):特開2009-264353
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動流体の循環路に、内燃機関の廃熱により作動流体を加熱する蒸発器、該蒸発器から流出された作動流体を膨張させて駆動力を発生する膨張機、該膨張機から流出された作動流体をファンによる外気送風により凝縮させるコンデンサ、該コンデンサから流出された作動流体を前記蒸発器に送出して前記循環路に作動流体を循環させるポンプが介挿されたランキンサイクルと、 前記膨張機に連結され、該膨張機にて発生した駆動力を電力に変換して発電する発電機と、 前記内燃機関の作動状態を含む前記ランキンサイクルの外乱要素値に応じて前記ファン及び前記ポンプの回転数を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記発電機にて発電された発電量から前記ファン及び前記ポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるように前記ファン及び前記ポンプの回転数を制御することを特徴とする内燃機関の廃熱利用装置。
IPC (6件):
F01K 23/10 ,  F01K 23/06 ,  F01K 9/00 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/04 ,  F01D 17/00
FI (6件):
F01K23/10 Q ,  F01K23/06 P ,  F01K9/00 B ,  F02G5/00 B ,  F02G5/04 C ,  F01D17/00 C
Fターム (14件):
3G071AA02 ,  3G071BA04 ,  3G071EA02 ,  3G071FA02 ,  3G071FA06 ,  3G071HA04 ,  3G071HA05 ,  3G081BA01 ,  3G081BA20 ,  3G081BC04 ,  3G081BC06 ,  3G081BD03 ,  3G081DA07 ,  3G081DA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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