特許
J-GLOBAL ID:200903016044322071

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259212
公開番号(公開出願番号):特開平7-091483
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 高周波の振動に対しては低動バネ特性が得られるようにし、低周波の振動に対しては高減衰特性が得られるようにする。【構成】 振動体と連結される連結金具91と車体側メンバ等に連結されるホルダ95との間に、インシュレータ5、非圧縮性流体の封入される主室6及び副室7、これら主室6と副室7との間を連通するオリフィス2、主室6と副室7との間を仕切る仕切板3、圧縮性流体である空気の導入される空気室8、空気室8と副室7との間を仕切るダイヤフラム4を直列に設ける。主室6内に振動子1を設ける。振動子1は、仕切板3上に固定された永久磁石17と永久磁石17及びセンタポール13の周りに設けられた円環状の加振コイル11と、加振コイル11を収納するボビン15と、これら加振コイル11及びボビン15を一定条件下において固定するアッパストッパ12とからなる。
請求項(抜粋):
振動体側に取付けられる連結金具と、車体側のメンバ等に取付けられるホルダと、これら連結金具とホルダとの間にあって、上記振動体からの振動を遮断するインシュレータと、当該インシュレータに対して直列に設けられ、かつ、非圧縮性流体(液体)の封入される主室及び副室と、これら主室と副室との間を連通させるオリフィスと、上記主室と副室との間を仕切る仕切板と、圧縮性流体である空気の導入される空気室と、当該空気室と上記副室との間を仕切るダイヤフラムと、上記主室に面する側の仕切板上に設けられるものであって上記主室内の液体を特定の周波数にて液体共振させるように加振する振動子とからなる液体封入式の防振装置において、上記振動子を構成する加振コイルを一定条件下において振動させないように制振するアッパストッパを、上記振動子の上記主室に面する側に設けることとした構成からなることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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