特許
J-GLOBAL ID:200903016055557836

工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183314
公開番号(公開出願番号):特開2009-018391
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置、特に常時クランプ型のクランプ装置において、その構成の簡単化を図ると共に、安定した位置決め性能を維持する。【解決手段】クランプディスク(11)をクランプ手段(6)により常時挟持して円テーブル(16)等の割出位置を保持し、割出動作時にアンクランプ手段(13)により円テーブル(16)等のクランプを解除する工作機械用の回転割出し装置(1)において、クランプ手段(6)を工作機械用の回転割出し装置(1)のハウジング(3)に固定される固定部(7)と、一端で固定部(7)に固着され、クランプディスク(11)と対向する面を有する押圧部(9)が他端に固着された弾性変形可能な支持部(8)と、支持部(8)をクランプディスク(11)側へ常時付勢してクランプディスク(11)を押圧部(9)により押圧された状態とする付勢手段(10)とを含むようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング(3)内で回転自在に設けられると共に端部に回転駆動対象部材(4)が固定される回転軸(5)と、前記回転軸(5)に対し相対回転不能に組み付けられたクランプディスク(11)と、前記ハウジング(3)と一体のクランプ面(12)に対し前記クランプディスク(11)を押し付けて前記クランプ面(12)との協働で前記クランプディスク(11)を挟持するクランプ手段(6)とを含み、 前記クランプ手段(6)は付勢手段(10)によって前記クランプディスク(11)側へ常時付勢されて前記回転駆動対象部材(4)の割出位置を保持し、割出動作時にアンクランプ手段(13)により前記クランプ手段(6)の付勢を解除して前記回転駆動対象部材(4)を回転可能にする工作機械用の回転割出し装置(1)において、 前記クランプ手段(6)は、前記ハウジング(3)に固定される固定部(7)と、一端で前記固定部(7)に固着される弾性変形可能な支持部(8)であって前記クランプディスク(11)と対向する面を有する押圧部(9)が他端に固着された支持部(8)と、 前記支持部(8)を前記クランプディスク(11)側へ常時付勢して前記クランプディスク(11)を前記押圧部(9)により押圧された状態とする付勢手段(10)とを含むことを特徴とする工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置(2)。
IPC (1件):
B23Q 16/10
FI (1件):
B23Q16/10 A
Fターム (1件):
3C028EE00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転テーブル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-315599   出願人:ユキワ精工株式会社
審査官引用 (3件)

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