特許
J-GLOBAL ID:200903016084854670

フリップ・フロップ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060450
公開番号(公開出願番号):特開平7-273608
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 共鳴トンネル効果を利用したフリップ・フロップ回路に於いて、構成素子の構造を簡単にし設計性を向上すると共に、室温動作を可能にする。【構成】 コレクタ端子が電圧源に接続されたバイポーラ・トランジスタQ1 のエミッタ端子はその他端子が接地された共鳴トンネルダイオードRTD1 に接続され、Q1 のベース端子は抵抗Rin1 を介して入力端子に接続されると共に、エミッタ端子とRTD1 の結節点は出力端子に接続されている。バイポーラ・トランジスタQ1 のコレクタ電流値は、ベース電流が高レベル時には共鳴トンネルダイオードRTD1 のピーク電流値を超え、ベース電流が低レベル時にはRTD1のヴァレー電流値より低くなるように設定されている。
請求項(抜粋):
コレクタ端子が電圧源に接続されたバイポーラ・トランジスタのエミッタ端子はその他端子が接地された共鳴トンネルダイオードに接続され、前記バイポーラ・トランジスタのベース端子は抵抗を介して入力端子に接続されると共に、前記エミッタ端子と前記共鳴トンネルダイオードの結節点は出力端子に接続されたフリップ・フロップ回路であり、前記ベース端子に流れ込む電流値が高レベルの時に前記バイポーラ・トランジスタのコレクタ端子を導通する電流値は前記共鳴トンネルダイオードのピーク電流値を超えると共に、前記ベース端子に流れ込む電流値が低レベルの時に前記バイポーラ・トランジスタのコレクタ端子を導通する電流値は前記共鳴トンネルダイオードのヴァレー電流値を下回るようにしたことを特徴とするフリップ・フロップ回路。
IPC (2件):
H03K 3/315 ,  H03K 3/36
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-262662
  • 特開昭63-281446
  • 特開平2-030178
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