特許
J-GLOBAL ID:200903016120138439

衛星測位システム及び衛星測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140251
公開番号(公開出願番号):特開2004-340855
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】減衰した衛星受信信号であっても超高感度でかつ応答性が良く受信位置を知り得る衛星測位システムを得る。【解決手段】受信機端末は、疑似パターンAを記憶させる疑似パターン部22と、レプリカPN符号を記憶する記憶部7と、疑似パターンAを作用させPN信号の極性を変化させる第一演算部8と、極性を変化させたPN信号を同期加算する第二演算部9と、同期加算した同期加算PN信号とレプリカPN符号とで相関計算を行なう第三演算部10と、相関計算による結果から相関ピーク値と相関ピーク値に対応する遅延値とを検出し遅延値から疑似距離を求める疑似距離検出装置19と、を備え、疑似パターンAにより、受信PN信号の極性を同一化させるため、同期加算および相関計算により感度を向上できる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
衛星(S)からの信号を受信機端末(11)が受信し、受信した衛星受信信号により該受信機端末(11)が該衛星(S)との間の疑似距離を求める衛星測位システムに於て、上記受信機端末(11)は、上記衛星受信信号の極性変更用の疑似パターン(A)を記憶乃至発生させる疑似パターン部(22)と、該衛星受信信号を復調させるレプリカPN符号を記憶する記憶部(7)と、該疑似パターン(A)を該衛星受信信号に作用させ該衛星受信信号におけるPN信号の極性を変化させる第一演算部(8)と、極性を変化させた該PN信号を同期加算する第二演算部(9)と、同期加算した同期加算PN信号と上記レプリカPN符号とで相関計算を行なう第三演算部(10)と、該相関計算による結果から相関ピーク値と該相関ピーク値に対応する遅延値とを検出し該遅延値から上記疑似距離を求める疑似距離検出装置(19)と、を備えたことを特徴とする衛星測位システム。
IPC (2件):
G01S5/14 ,  H04B1/69
FI (2件):
G01S5/14 ,  H04J13/00 C
Fターム (8件):
5J062AA02 ,  5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD05 ,  5J062DD14 ,  5J062DD15 ,  5K022EE02 ,  5K022EE31
引用特許:
審査官引用 (4件)
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