特許
J-GLOBAL ID:200903011778638131

GPS測位システムおよびGPS測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109050
公開番号(公開出願番号):特開2001-349935
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 従来のGPS測位システムおよびGPS測位装置は、感度(S/N)の向上が不十分であるという課題があった。【解決手段】 周波数変換後のC/Aコードについてドップラ補正し、相関ピーク位置検出部(ステップST10)で決定した極性反転の境目から加算した上記C/Aコードと内部で発生させたC/Aコードとの相関計算により疑似距離を算出し、受信電界強度検出部で検出した受信電界が良好の場合は、自己が抽出した航法データ(ステップST6)、受信電界が不良の場合は外部装置から受けた航法データ(ステップST7)と前記疑似距離とに基づいて位置を計算(ステップST14)するものである。
請求項(抜粋):
衛星からのGPS信号を受信して航法データ及びドップラ情報を抽出する外部装置と、この外部装置と通信媒体を介して接続され衛星からのGPS信号を受信するGPS端末とを有するGPS測位システムにおいて、このGPS端末は、受信したGPS信号を周波数変換後、単位時間当たり規定数のサンプリング信号でA/D変換して、その所定時間分をメモリに記憶し、この記憶したGPS信号に含まれる選択衛星の周波数を外部装置から得たドップラ情報または内部で検出したドップラ情報と局部発振周波数ずれ検出情報を基にドップラ補正後、前記選択衛星のC/Aコード信号のドップラ補正を行い、このドップラ補正後の前記GPS信号を前記選択衛星に対応したC/Aコードの符号長相当分毎における同一ビット相当位置の値に外部装置から得た航法データまたは内部で検出した航法データを乗算して極性を変化させる処理を所定区間行い、この所定区間の加算を行い、同様の処理を所定航法データ分繰り返し、それらの累積結果を求め、その累積結果と自己が有している前記選択衛星のC/Aコードとで相関計算を行い、相関計算値のピーク位置までの遅延時間を求め、この遅延時間を基にGPS端末と当該選択衛星間の疑似距離を求めることを特徴とするGPS測位システム。
Fターム (3件):
5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る