特許
J-GLOBAL ID:200903016151843491
回転電機の回転子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-245630
公開番号(公開出願番号):特開2006-067675
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 ロータコア部分の信頼性が高められた回転電機を提供する。【解決手段】 電磁鋼板52に重ねてステンレスプレート51を取付ける。ステンレスプレート51によって、磁石挿入用の貫通孔の上部が塞がれた状態となる。これにより永久磁石を固定するための接着剤54によって電磁鋼板52とエンドプレート40が接着されるのが防がれる。ステンレスプレートの冷熱による熱膨張および収縮量D51は、エンドプレートの熱膨張および収縮量D40よりも電磁鋼板52の熱膨張および収縮量D52に近いので、従来と比べると電磁鋼板に働く応力は小さくなる。したがって、エンドプレートと電磁鋼板の線膨張係数の差で電磁鋼板が疲労破壊されるのが防止される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
回転軸と、
前記回転軸の周りに配置され、複数の貫通孔が設けられる鉄心部と、
前記複数の貫通孔にそれぞれ収容される複数の永久磁石と、
前記複数の貫通孔内部の各々における前記永久磁石と前記鉄心部との隙間に充填された充填剤と、
前記貫通孔の開口を塞ぐように前記鉄心部を両側から挟みこむ1対のエンドプレートと、
前記エンドプレートと前記鉄心部との境界部分に設けられ、前記充填剤による前記エンドプレートと前記鉄心部との接着を抑制する接着抑制部とを備える、回転電機の回転子。
IPC (1件):
FI (2件):
H02K1/27 501C
, H02K1/27 501K
Fターム (5件):
5H622CA02
, 5H622CA10
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP19
引用特許: