特許
J-GLOBAL ID:200903016158661291
無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143466
公開番号(公開出願番号):特開2000-332667
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】通信要求した端末局とで効率よく通信し、通信要求の無い端末局に対しては無駄時間を発生せず、しかも、簡単な構成で実現する。【解決手段】基地局は、端末局の特定時に使用する重み付け値を記憶するとともに端末局の未特定時に使用する指向性ビーム走査のための重み付け値を記憶した重み付け値記憶手段49と、自局識別信号を送信する自局識別信号送信手段57と、端末局から送信された通信要求信号を受信する通信要求受信手段55と、受信した通信要求信号の送信端末局を特定する端末局特定手段56と、端末局が未特定のときには記憶手段に記憶した重み付け値に基づいて各アンテナ素子41の指向性を制御して自局エリアを走査する指向性ビームを形成し、端末局を特定した後はその端末局に対応した重み付け値に基づいて各アンテナ素子41の指向性を制御する指向性制御手段59とを備えている。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子からの受信出力の振幅と位相に重み付け値を乗じて合成した信号を復調する受信手段及び変調した信号を複数に分配し、この分配した各信号の振幅と位相に重み付け値を乗じてそれぞれ前記各アンテナ素子から放射させる送信手段を備えた無線通信装置を有する基地局と、この基地局との間で無線通信する複数の端末局からなる無線通信システムにおいて、前記各端末局は、通信要求が発生したとき、前記基地局からの自局識別信号に応答して通信要求信号を送信する手段を備え、前記基地局は、端末局の特定時に使用する前記各端末局に対応して各アンテナ素子毎に設定された重み付け値を記憶するとともに端末局の未特定時に使用する指向性ビーム走査のための重み付け値を記憶した重み付け値記憶手段と、前記送信手段を介して自局識別信号を送信する自局識別信号送信手段と、自局識別信号に応答して端末局から送信された通信要求信号を前記受信手段を介して受信する通信要求受信手段と、この通信要求受信手段が受信した通信要求信号の送信端末局を特定する端末局特定手段と、端末局が未特定のときには前記重み付け値記憶手段に記憶した重み付け値に基づいて前記送信手段及び受信手段の指向性を決定し自局エリアを走査する指向性ビームを形成する制御を行い、前記端末局特定手段が端末局を特定した後は前記重み付け記憶手段から前記端末局特定手段が特定した端末局に対応した各アンテナ素子毎の重み付け値を読出して前記送信手段及び受信手段の指向性を制御する指向性制御手段とを備え、前記端末局特定手段にて特定した端末局に対して前記指向性制御手段により制御した前記送信手段及び受信手段の指向性で無線通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
IPC (6件):
H04B 7/08
, H01Q 3/26
, H04B 7/06
, H04B 7/10
, H04B 7/26
, H04L 12/28
FI (6件):
H04B 7/08 D
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/06
, H04B 7/10 A
, H04B 7/26 B
, H04L 11/00 310 B
Fターム (41件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021AA12
, 5J021DB01
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021EA07
, 5J021FA06
, 5J021FA12
, 5J021FA18
, 5J021FA30
, 5J021FA35
, 5J021GA02
, 5J021GA03
, 5J021HA05
, 5J021JA07
, 5K033AA01
, 5K033BA02
, 5K033DA13
, 5K033DA15
, 5K033DA19
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K059DD37
, 5K067AA13
, 5K067BB21
, 5K067BB45
, 5K067DD17
, 5K067DD19
, 5K067DD23
, 5K067DD24
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE22
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH23
, 5K067KK02
, 5K067KK03
引用特許:
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