特許
J-GLOBAL ID:200903016186500856

レーザー光用多重反射遅延線部材ならびにそのような遅延線部材を含む共振器及び短パルスレーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-532720
公開番号(公開出願番号):特表2008-515174
出願日: 2005年09月20日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
予め定められた光学長でレーザー共振器(12)の寸法を低下させるためにレーザー光の多重反射のためのミラー要素を含む、レーザー光(15)のための多重反射遅延線部材(18)であって、ミラー要素が、1方向に延在したガラス要素(21)の、2個の、対向して配置された、長手方向に延在している研磨面(S2、S3)から構成されており、さらに、研磨されたレーザー光入射面(S1)ならびに研磨されたレーザー光出射面(S4)を有しており、そこで、ガラス要素(21)のミラー要素面(S2、S3)は、入射面(S1)と出射面(S4)の間に位置しており、かつ、レーザー光(15)とともに、全反射の臨界角(θc)に少なくとも等しい角度(θ1)を形成し、一方、入射面(S1)と出射面(S4)は、ガラス要素のレーザー光(15)とともに、全反射の臨界角(θc)よりも小さい角度(θ2)を形成している多重反射遅延線部材(18)。
請求項(抜粋):
予め定められた光学長でレーザー共振器(12)の寸法を低下させるためにレーザー光の多重反射のためのミラー要素を含む、レーザー光(15)のための多重反射遅延線部材(18)において、 前記ミラー要素は、1方向に延在したガラス要素(21)の、2個の、対向して配置された、長手方向に延在している研磨面(S2、S3)から構成されており、また、さらに、研磨されたレーザー光入射面(S1)ならびに研磨されたレーザー光出射面(S4)を有しており、そこで、前記ガラス要素(21)のミラー要素面(S2、S3)は、前記入射面(S1)と前記出射面(S4)の間に位置しており、かつ、レーザー光(15)とともに、全反射の臨界角(θc)に少なくとも等しい角度(θ1)を形成し、一方、前記入射面(S1)と前記出射面(S4)は、前記ガラス要素のレーザー光(15)とともに、全反射の臨界角(θc)よりも小さい角度(θ2)を形成していることを特徴とする多重反射遅延線部材(18)。
IPC (1件):
H01S 3/05
FI (1件):
H01S3/05
Fターム (5件):
5F172AE06 ,  5F172CC07 ,  5F172EE12 ,  5F172NN20 ,  5F172NQ42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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