特許
J-GLOBAL ID:200903016246921805

向上した導電性を有するニッケル酸化物表面の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-521844
公開番号(公開出願番号):特表2008-506845
出願日: 2005年07月09日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
本発明は、ニッケル含有材料からの導電性のニッケル酸化物表面の製造方法であって、このニッケル表面をまず脱脂し、引き続き約10分間約1%の塩酸溶液中で粗面化し、その際過酸化水素溶液の添加によりこの進行を加速させて、かつこの電解質の緑色が現れ、前記ニッケル表面を短期間水処理し、このニッケル材料を約10%の過酸化水素と混合した3.5モーラーのアルカリ溶液からなる溶液中に装入し、かつ前記溶液中で10分間維持し、このようにして形成されたニッケル水酸化物表面を引き続く熱処理において脱水し、かつ引き続き更に酸化してニッケル酸化物にする、ニッケル酸化物表面の製造方法に関する。本発明は更に、前記方法により製造された境界導層並びに前記境界導層を含む電極、及び塩素-アルカリ電気分解方法、燃料電池、及び蓄電池におけるこれらの使用を含む。
請求項(抜粋):
ニッケル含有材料からの導電性のニッケル酸化物表面の製造方法であって、 ・このニッケル表面をまず脱脂し、 ・引き続き約10分間約1%の塩酸溶液中で粗面化し、その際 ・過酸化水素溶液の添加によりこの進行を加速させて、かつこの電解質の緑色が現れ、 ・前記ニッケル表面を短期間水処理し、 ・このニッケル材料を約10%の過酸化水素と混合した3.5モーラーのアルカリ溶液からなる溶液中に浸漬し、かつ前記溶液中で10分間維持し、 ・このようにして形成されたニッケル水酸化物表面を引き続く熱処理において脱水し、 ・かつ引き続き更に酸化してニッケル酸化物にすることを特徴とする、ニッケル酸化物表面の製造方法。
IPC (10件):
C23C 22/64 ,  C25B 11/06 ,  H01M 12/06 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/96 ,  C22C 19/03 ,  C22C 21/00 ,  C23C 8/10 ,  C23C 22/66
FI (10件):
C23C22/64 ,  C25B11/06 A ,  H01M12/06 F ,  H01M4/88 K ,  H01M4/90 B ,  H01M4/96 B ,  C22C19/03 M ,  C22C21/00 A ,  C23C8/10 ,  C23C22/66
Fターム (48件):
4G048AA02 ,  4G048AB02 ,  4G048AC04 ,  4G048AD02 ,  4G048AE05 ,  4K011AA04 ,  4K011AA22 ,  4K011AA51 ,  4K011AA52 ,  4K011DA02 ,  4K011DA11 ,  4K026AA01 ,  4K026AA08 ,  4K026AA09 ,  4K026BA08 ,  4K026BB05 ,  4K026CA15 ,  4K026CA35 ,  4K026CA36 ,  4K026CA41 ,  4K026DA03 ,  4K026EA06 ,  4K026EA08 ,  4K026EA12 ,  5H018AA03 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB13 ,  5H018BB16 ,  5H018BB17 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE12 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H032AA01 ,  5H032AA05 ,  5H032AS03 ,  5H032AS06 ,  5H032AS11 ,  5H032BB02 ,  5H032BB06 ,  5H032EE02 ,  5H032EE15 ,  5H032HH01 ,  5H032HH02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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