特許
J-GLOBAL ID:200903016267328845
データ処理システムにおける診断機能の選択的な無効化
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040504
公開番号(公開出願番号):特開2008-243190
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】本発明は、データ処理システムにおける診断機能の選択的無効化処理に関する。【解決手段】データ処理システム2は、複数領域に組み込まれたメモリアドレス空間を具備するメモリ6を有し、各領域は、データ32を特定するプログラム可能な領域により定義されたようにメモリアドレスセットを具備する。プロセッサコア8は、メモリ6からフェッチされたプログラム命令を実行する。診断制御回路20は、前記領域に応答し、前記領域は、現在実行中であるプログラム命令がデータ処理システム2上の診断機能を実行するために使用された診断回路14,16,18を選択的に無効にするように格納される。前記診断制御回路20は、診断定義データ36に応答し、前記診断データ36は、診断回路14,16,18のうちどの診断回路をどの領域に対して有効にするかを示す領域に関連する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
データ処理装置において、前記装置は、
メモリアドレス空間内に値を有するメモリアドレスを具備するアドレス可能なメモリと、
データ処理動作を実行するように前記メモリアドレス空間内のメモリアドレスからフェッチされたプログラム命令に応答するデータ処理回路と、
診断データを生成する診断動作を実行するために、前記装置内の一又は複数の信号に応答する診断回路と、
現在実行されているプログラム命令のメモリアドレス内の複数の領域のうちどれが前記診断回路の少なくとも複数の診断機能を選択的に無効となるように配置されるかという決定に応答する診断機能制御回路とを具備し、
前記メモリアドレス空間は、複数の領域を有し、一つの領域は、データを特定するプログラム可能な領域により定義されたメモリアドレスセットを有することを特徴とする装置。
IPC (4件):
G06F 11/22
, G06F 11/28
, G06F 11/30
, G06F 21/22
FI (4件):
G06F11/22 310K
, G06F11/28 310B
, G06F11/30 305H
, G06F9/06 660Z
Fターム (8件):
5B042HH20
, 5B042HH25
, 5B042HH30
, 5B042MA20
, 5B048CC17
, 5B048FF03
, 5B048FF04
, 5B276FD00
引用特許: