特許
J-GLOBAL ID:200903016292818865
有機物を含有する廃棄物の熱分解溶融方法とその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323863
公開番号(公開出願番号):特開2002-233853
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】廃棄物に含有される有機物のエネルギーのみを利用して、廃棄物中に含有される無機物の溶融とダイオキシン類の分解とを安定して行うことができる、廃棄物の熱分解溶融方法を提供することにある。【解決手段】熱分解炉1において有機物を含有する廃棄物を熱分解し、その熱分解生成物を、ガス成分と、炭素を主成分とし不燃物を含有するチャー混合物とに分離し、分離した前記チャー混合物に水を添加してスラリー化し、これを固液分離し、無機物を溶融炉7で溶融処理する際に、前記固液分離工程を経て得た固形分を貯槽6に供給し、貯蔵性燃料として用いる。
請求項(抜粋):
下記の工程を有することを特徴とする有機物を含有する廃棄物の熱分解溶融方法。(1)有機物を含有する廃棄物を熱分解する工程。(2)この熱分解工程における熱分解生成物を、ガス成分と、炭素を主成分とし不燃物を含有するチャー混合物とに分離する気固分離工程。(3)分離した前記チャー混合物に水を添加するとともに、攪拌機付スラリー化槽において攪拌してスラリー化し、これを水を用いた多段洗浄を伴う濾過機により固液分離する工程。(4)前記濾過機により固液分離して得た固形分を乾燥機で乾燥する工程。(5)前記乾燥した固形分を貯槽に貯留する工程。
IPC (8件):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00
, B01F 3/12
, B09B 5/00
, C10J 3/57
, F23C 10/24
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/30
FI (12件):
B09B 3/00 302 E
, B09B 3/00 302 C
, B01F 3/12
, C10J 3/57 G
, F23G 5/027 ZAB B
, F23G 5/30 E
, F23G 5/30 L
, B09B 3/00 303 L
, B09B 3/00 303 Z
, B09B 5/00 N
, B09B 5/00 Z
, F23C 11/02 308
Fターム (34件):
3K061AA11
, 3K061AB02
, 3K061AB03
, 3K061AC01
, 3K061AC13
, 3K061AC20
, 3K061BA05
, 3K061BA10
, 3K061EA01
, 3K064AA04
, 3K064AB03
, 3K064AD08
, 3K064BA19
, 3K064BA22
, 3K064BB05
, 3K064BB07
, 4D004AA01
, 4D004AB06
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA13
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CA40
, 4D004CA42
, 4D004CB34
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA11
, 4G035AB46
引用特許:
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