特許
J-GLOBAL ID:200903025156999006

廃棄物処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283937
公開番号(公開出願番号):特開平10-238725
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物及び各機器から捕集された煤塵、他所で発生した焼却灰などの燃焼及び溶融スラグ化を煙道高温域及び煙道に設けられた機器の腐食を低減させながら、環境汚染を起こさずに、高いスラグ化率で行うこと。【解決手段】 廃棄物を熱分解し、熱分解ガスと熱分解残留物とを生成する熱分解反応器と、前記熱分解残留物を細粒灰分を含む燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離する分別装置と、前記熱分解ガス及び前記燃焼性成分と灰分を溶融させる温度で燃焼させて灰分を溶融スラグにすると共に該溶融スラグ及び排ガスを排出する燃焼溶融炉とを備えた廃棄物処理装置において、前記熱分解残留物から分離された細粒灰分を含む前記燃焼性成分を水16で洗浄する洗浄手段15、洗浄後に濾過する濾過手段17を備え、以上によってCl、S分を除去した後の濾物を燃焼溶融炉4に導いて燃焼し、溶融スラグとして取り出すようにしたこと。更に各機器から捕集された煤塵や、他所で発生した焼却灰等も、洗浄、濾過してから溶融スラグ化するようにしたこと。
請求項(抜粋):
熱分解反応器にて廃棄物を熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発成分からなる熱分解残留物とを生成し、前記熱分解残留物を細粒灰分を含む燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、燃焼溶融炉にて前記熱分解ガス及び前記燃焼性成分を灰分を溶融させる温度で燃焼させて灰分を溶融スラグにする廃棄物処理方法において、前記熱分解残留物から分離された細粒灰分を含む前記燃焼性成分を水で洗浄し、濾過し、濾物を燃焼溶融炉に導いて燃焼及び溶融させ、溶融スラグとして取り出すことを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (13件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/02 ,  F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23J 1/00 ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/04
FI (15件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/02 ZAB Z ,  F23G 5/02 ZAB E ,  F23G 5/02 ZAB D ,  F23G 5/04 ZAB C ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/46 ZAB Z ,  F23J 1/00 B ,  F23J 1/00 C ,  B09B 3/00 302 E ,  B09B 5/00 ZAB N ,  F23J 15/00 J ,  F23J 15/00 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
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