特許

J-GLOBAL ID：200903016308523909

生体物質検出用素子、生体物質検出方法及び装置

発明者： 笠原 章裕 ,  石森 義雄
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-255606
公開番号（公開出願番号）：特開2003-156471
出願日： 2002年08月30日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】遺伝子やタンパク質などの荷電した生体物質を含む試料液中の生体物質を検出する生体物質検出装置を提供する【解決手段】生体物質検出用素子は、基板とその上に形成された少なくとも一つの第1電極、および、基板上の第1電極の周囲に円周方向に沿って所定間隔で配列され、所定の生体物質と反応するリガンドをそれぞれ固定化した複数の第2電極を有する。基板上の第1電極に向けて試料液を導入する。導入された試料液を、電気的な制御により、第2電極の方向に向けて放射状に移動させる。

請求項（抜粋）：

荷電した生体物質を含む試料液を導入し、該生体物質を検出する生体物質検出装置であって、基板と、該基板上の前記試料液を導入する位置に設けられた少なくとも一つの第1電極、及び該基板上の該第1電極の周囲に円周方向に沿って所定間隔で配列され、所定の生体物質と反応するリガンドをそれぞれ固定化した複数の第2電極を有する生体物質検出用素子と、前記第1電極に前記生体物質の荷電極性と同極性の電圧を印加し、電極の少なくとも一部に前記荷電極性と逆極性の電圧を印加する駆動動作を行うことにより前記生体物質検出用素子を駆動する駆動回路と、を具備する生体物質検出装置。

IPC (7件)：

G01N 27/416 ,  G01N 27/447 ,  G01N 27/48 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00 102 ,  C12M 1/40

FI (9件)：

G01N 27/48 A ,  G01N 33/483 F ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 M ,  G01N 37/00 102 ,  C12M 1/40 B ,  G01N 27/46 336 M ,  G01N 27/26 301 A ,  G01N 27/26 331 D

Fターム (27件)：

2G045BB14 ,  2G045BB20 ,  2G045CA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB03 ,  2G045CB04 ,  2G045CB07 ,  2G045CB08 ,  2G045CB14 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FA34 ,  2G045FB02 ,  2G045FB05 ,  2G045FB07 ,  2G045GC15 ,  2G045GC18 ,  2G045GC20 ,  2G045HA10 ,  2G045HA14 ,  2G045JA07 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 遺伝子の一塩基置換SNPと点突然変異を検出する方法、並びに検出装置及び検出チップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-224681   出願人：宮原孝俊, 内田和彦, 竹中繁織
• 分子生物学的分析用および診断用の自己アドレス可能な自己組立て超小型電子システムおよびデバイス
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-504426   出願人：ナノゲン,インコーポレイテッド