特許
J-GLOBAL ID:200903016308864250

共焦点蛍光顕微鏡のビーム路における光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570627
公開番号(公開出願番号):特表2002-525651
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】共焦点蛍光顕微鏡のビーム路中に配置された光学装置を、簡単な構造で蛍光効率を向上させる。【解決手段】少なくとも1つのレーザ光源(1,2)と、照明/検知ビーム路(3,4,5)に配置され、対象物(7)で反射された励起光(8)を対象物(7)により放射された蛍光光(9)から分離するための分離装置(6)と、分離装置(6)と対象物(7)との間に配置された対物レンズ(10)と、検知ビーム路(5)中に分離装置(6)に後置された検知器(11)とを有する光学装置において、分離装置(6)はミラー(13)を有し、該ミラー(13)は照明/検知ビーム路(3,4,5)に次のように配置され構成されている、すなわち当該ミラーが、対象物(7)を暗視野照明するために、レーザ光源(1,2)から到来し、拡散されない励起ビームを対物レンズ(10)へ反射し、対象物(7)から到来した蛍光光(9)を全開口数で、-検知ビーム路(5)で作用するミラー(13)の横断面積分だけ減少されて-検知器(11)の方向へ通過させる。
請求項(抜粋):
共焦点蛍光顕微鏡のビーム路中に配置された光学装置であって、少なくとも1つのレーザ光源(1,2)と、照明/検知ビーム路(3,4,5)に配置され、対象物(7)で反射された励起光(8)を対象物(7)により放射された蛍光光(9)から分離するための装置(6)と、前記分離装置(6)と対象物(7)との間に配置された対物レンズ(10)と、検知ビーム路(5)中に前記分離装置(6)に後置された検知器(11)とを有する光学装置において、 前記分離装置(6)はミラー(13)を有し、 該ミラー(13)は照明/検知ビーム路(3,4,5)に次のように配置され構成されていること、すなわち 当該ミラーが、対象物(7)を暗視野照明するための、レーザ光源(1,2)から到来し、拡散されない励起ビームを対物レンズ(10)へ反射し、対象物(7)から到来した蛍光光(9)を全開口数で、-検知ビーム路(5)で作用するミラー(13)の横断面積分だけ減少されて-検知器(11)の方向へ通過させるように配置および構成されていること、を特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/16
FI (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/16
Fターム (6件):
2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AB30 ,  2H052AC06 ,  2H052AC34 ,  2H052AD31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蛍光顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145995   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 表面検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-075562   出願人:テーイーテー・テクノ・インベストメント・トラスト・セトルメント
  • レーザ走査顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298933   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 蛍光顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145995   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 表面検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-075562   出願人:テーイーテー・テクノ・インベストメント・トラスト・セトルメント
  • レーザ走査顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298933   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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