特許
J-GLOBAL ID:200903016348524991

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-307619
公開番号(公開出願番号):特開2003-111209
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 誘導経路走行中に車両重量が変化するハイブリッド車両の燃料消費量を低減し、制駆動力特性を改善する。【解決手段】 誘導経路における車両の重量を設定し、誘導経路各区間の道路情報、車両重量およびSOC検出値に基づいて誘導経路各区間のSOCを演算する。そして、車速検出値とアクセル開度検出値に基づいて制駆動力指令値を設定し、車速検出値、制駆動力指令値およびSOC演算値に基づいてエンジンとモーターの運転点を決定する。これにより、誘導経路途中において乗客の乗降や荷物の積み下ろしにより車重変化が大きなハイブリッド車両に対しても、誘導経路走破後のSOCを目標値あるいは所定の範囲内に収めることができ、車重変化を考慮したバッテリーSOCの計画と管理が可能になって、モーターによる制駆動力を確保して車両の制駆動特性を改善することができる。
請求項(抜粋):
エンジンとモーターのいずれか一方または両方を制駆動力源とし、モーターとバッテリーとの間で電力の授受を行うハイブリッド車両の制御装置において、車両の誘導経路を指示するとともに、誘導経路上の道路情報を提供するナビゲーション装置と、前記誘導経路における車両の重量を設定する車重設定手段と、バッテリーのSOCを検出するSOC検出手段と、前記誘導経路を複数の区間に区分し、各区間の前記道路情報、前記車両重量および前記SOC検出値に基づいて前記誘導経路の各区間におけるSOCを演算するSOC演算手段と、車速を検出する車速検出手段と、アクセルペダル踏み込み量(以下、アクセル開度と呼ぶ)を検出するアクセル開度検出手段と、前記車速検出値と前記アクセル開度検出値に基づいて制駆動力指令値を設定する制駆動力指令値設定手段と、前記車速検出値、前記制駆動力指令値および前記SOC演算値に基づいてエンジンとモーターの運転点を決定する運転点決定手段とを備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (2件):
B60L 11/14 ZHV ,  B60K 6/02
FI (2件):
B60L 11/14 ZHV ,  B60K 9/00 E
Fターム (15件):
5H115PA10 ,  5H115PA12 ,  5H115PG04 ,  5H115PU25 ,  5H115QE07 ,  5H115QN02 ,  5H115QN13 ,  5H115RE13 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115SE06 ,  5H115TI02 ,  5H115TO21 ,  5H115TU15 ,  5H115TU17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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