特許
J-GLOBAL ID:200903016358383040

形状記憶合金を含むアクチュエータを用いた制御装置のサーボ制御調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088380
公開番号(公開出願番号):特開2001-273035
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶合金を含むアクチュエータを用いた制御装置において、駆動状態が安定しているだけでなく、誤差が少なく精度の高いサーボ制御を行なう。【解決手段】 まず、サーボ制御回路のゲイン設定を所定の許容範囲内に最適化する。その後、当該最適化後における被駆動部材の実駆動位置を上記現在位置検出手段で検出するとともに、当該実駆動位置と上記目標位置との差を実測する。そして、実測された差を制御装置自体に記憶する。この記憶された差を考慮したサーボ制御を行なうことで、駆動状態が安定しているだけでなく、誤差が少なく精度の高いサーボ制御を行なうことができる。
請求項(抜粋):
所定寸法に形状記憶された形状記憶合金と、当該形状記憶合金に対して外力を負荷して寸法を変化させる付勢手段と、でアクチュエータを構成し、形状記憶合金が記憶寸法に復帰する第1方向と、付勢手段が形状記憶合金の寸法を変化させる第2方向と、における被駆動部材の位置を当該アクチュエータで制御し、被駆動部材を移動させるべき目標位置を決定する目標位置決定手段と、被駆動部材の現在位置を検出する現在位置検出手段と、上記目標位置および現在位置に関する情報を基にサーボ制御を行なうサーボ制御回路と、を備えた制御装置におけるサーボ制御調整方法であって、サーボ制御回路のゲイン設定を所定の許容範囲内に最適化する最適化工程と、当該最適化後における被駆動部材の実駆動位置を上記現在位置検出手段で検出するとともに、当該実駆動位置と上記目標位置との差を実測する実測工程と、実測された差を制御装置自体に記憶する記憶工程と、を含むことを特徴とするサーボ制御調整方法。
IPC (4件):
G05D 3/00 ,  G03B 5/00 ,  G05D 3/12 305 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G05D 3/00 C ,  G03B 5/00 J ,  G05D 3/12 305 V ,  H04N 5/232 Z
Fターム (17件):
5C022AA11 ,  5C022AB55 ,  5C022AC78 ,  5H303AA30 ,  5H303BB02 ,  5H303BB07 ,  5H303CC02 ,  5H303CC03 ,  5H303DD15 ,  5H303DD22 ,  5H303FF04 ,  5H303GG12 ,  5H303GG27 ,  5H303JJ04 ,  5H303JJ08 ,  5H303KK02 ,  5H303KK04
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る