特許
J-GLOBAL ID:200903065938026033
補正光学装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162825
公開番号(公開出願番号):特開平11-337996
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶合金を使用した駆動機構を使用した小型軽量な像振れ補正光学装置を提供する。【解決手段】 補正光学ユニツト10は透明材料の平板11a及び11b、保持枠12a及び12b、保持枠の間に密閉空間を形成するダイヤフラム13、密閉空間内部に充填された液状透明合成樹脂充填剤14から構成される。ダイヤフラム13の外側には保持枠12の周縁を所定角度で複数分割(例えば4)した位置に、保持枠の間隔を拡げる方向に付勢するコイルばね15a乃至15dと弾性部材に接近して配置された形状記憶合金のワイヤ16a乃至16dが配置され、保持枠12a及び12bが相互に結合されている。像振れ補正信号に基づいて形状記憶合金のワイヤを選択通電して記憶形状に復元させ、平板11a及び11bを光軸に対して傾けることで入射光は屈折し、像振れを補正することができる。
請求項(抜粋):
一対の透明材料からなる平板と、その一対の平板の間に充填された流動性を有する透明合成樹脂材の充填剤から構成される光学素子と、前記光学素子を構成する前記一対の少なくとも1枚の平板を、主光学系の光軸に対して垂直面内にある基準位置から光軸に対して所望角度だけ回動させる駆動機構とを備えた補正光学装置において、前記駆動機構は、形状記憶合金を使用した作用部材を有することを特徴とする補正光学装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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