特許
J-GLOBAL ID:200903016358903192

内視鏡分光画像システム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080426
公開番号(公開出願番号):特開2006-255324
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】内視鏡検査の後に任意の波長域の分光画像を形成・表示すると共に、撮像素子等の分光特性が異なる場合でも同一波長域での再現性の良好な分光画像を形成する。【解決手段】スコープ10及びプロセッサ装置12を用いて得られたカラー画像を記録する画像記録表示装置16を備え、上記プロセッサ装置12から、少なくともCCD18の分光特性が含まれる分光特性情報をカラー画像データと共に画像記録表示装置16へ出力し、この画像記録表示装置16では、メモリ内に格納されている複数のマトリクスデータの中から、上記分光特性情報に対応したマトリクスデータを選択して読み出し、このマトリクスデータとカラー画像データとによるマトリクス演算を分光画像形成回路で行い、任意に選択された波長域のλ1,λ2,λ3信号で形成される分光画像を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内視鏡に搭載された撮像素子からの出力に基づいて被観察体のカラー画像を形成する信号プロセッサと、 この信号プロセッサとは別体に構成され、この信号プロセッサから出力されたカラー画像を記録する画像記録表示装置と、を有し、 上記信号プロセッサには、少なくとも上記撮像素子の分光特性が含まれる分光画像形成に関する分光特性情報を上記カラー画像のデータと共に出力する情報出力回路を設け、 上記画像記録表示装置には、上記カラー画像データに基づいて分光画像を形成するためのマトリクスデータであって、上記情報出力回路から出力される分光特性情報に対応した複数のマトリクスデータを記憶する記憶部と、この記憶部のマトリクスデータを用いて上記カラー画像データに基づくマトリクス演算を行い、任意に選択された波長域の分光画像を形成する分光画像形成回路と、を設けた内視鏡分光画像システム装置。
IPC (1件):
A61B 1/04
FI (1件):
A61B1/04 370
Fターム (4件):
4C061CC06 ,  4C061QQ01 ,  4C061RR04 ,  4C061WW08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-292869   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (10件)
  • 電子内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-292869   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-017621
  • 特開平1-043227
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