特許
J-GLOBAL ID:200903016405570083

耐サワー性の優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317102
公開番号(公開出願番号):特開平7-173536
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は、耐サワー性の優れた高強度パイプライン用鋼板の製造法を提供する。【構成】 重量%でC:0.02〜0.08%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜1.5%、P:0.015%以下、S:0.001%以下、Nb:0.01〜0.05%、Mo:0.2〜0.4%、Cr:0.2〜0.4%、Ni:0.1〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.05%以下、Ca:0.001〜0.005%、N:0.001〜0.006%、O:0.0025%以下および必要に応じてさらにCu:0.2〜0.5%、V:0.01〜0.08%の1種または2種を含有し、かつ1.0≦[Ca](1-124[O])/1.25[S]≦10.0を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を1050〜1250°Cの温度範囲に加熱して、980°C以下の累積圧下量50%以上、圧延終了温度750〜900°Cで圧延を行った後、直ちに冷却速度5〜40°C/秒で300〜600°Cまで水冷し、その後放冷する。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.02〜0.08%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜1.5%、P:0.015%以下、S:0.001%以下、Nb:0.01〜0.05%、Mo:0.2〜0.4%、Cr:0.2〜0.4%、Ni:0.1〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.05%以下、Ca:0.001〜0.005%、N:0.001〜0.006%、O:0.0025%以下を含有し、かつ1.0≦[Ca](1-124[O])/1.25[S]≦10.0を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を1050〜1250°Cの温度範囲に加熱して、980°C以下の累積圧下量50%以上、圧延終了温度750〜900°Cで圧延を行った後、直ちに冷却速度5〜40°C/秒で300〜600°Cまで水冷し、その後放冷することを特徴とする耐サワー性の優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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