特許
J-GLOBAL ID:200903016446008764

ケテンダイマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106947
公開番号(公開出願番号):特開平10-298132
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 高純度のケテンダイマーを収率よく得ることのできるケテンダイマーの製造方法を提供すること。【解決手段】 脂肪酸ハライドと第三アミンよりケテンダイマーを製造する際に、脂肪酸ハライドに対して5〜30重量%の不活性有機溶媒の存在下で、レイノルズ数(Re)が10以上の全範囲において無次元混合時間200以下の性能を有する攪拌翼を備えた反応装置で、該攪拌翼の翼先端速度3m/秒以上で攪拌し反応を行った後、過剰の第三アミンと第三アミンハロゲン化水素塩を中和することにより除去し、その後上記不活性有機溶媒をケテンダイマーの融点以上120°C以下の温度で、水または水蒸気を添加して留去することを特徴とするケテンダイマーの製造方法である。
請求項(抜粋):
脂肪酸ハライドと第三アミンよりケテンダイマーを製造する際に、脂肪酸ハライドに対して5〜30重量%の不活性有機溶媒の存在下で、レイノルズ数(Re)が10以上の全範囲において無次元混合時間200以下の性能を有する攪拌翼を備えた反応装置で、該攪拌翼の翼先端速度3m/秒以上で攪拌し反応を行った後、過剰の第三アミンと第三アミンハロゲン化水素塩を中和することにより除去し、その後上記不活性有機溶媒をケテンダイマーの融点以上120°C以下の温度で、水または水蒸気を添加して留去することを特徴とするケテンダイマーの製造方法。
IPC (2件):
C07C 49/88 ,  C07C 45/87
FI (2件):
C07C 49/88 ,  C07C 45/87
引用特許:
審査官引用 (7件)
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