特許
J-GLOBAL ID:200903016448278025

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034697
公開番号(公開出願番号):特開2006-220949
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】光導波路から出射される光信号パルスに発生するチャーピングを抑制する。【解決手段】高周波電気信号に基づいた所定の変調周波数の帯域内で、光変調器の光導波路19から出射される光信号パルスのチャーピングの大きさを表すαパラメータの符号が変調周波数変化に伴ってプラスからマイナスへ又はマイナスからプラスへ変化するように、中心導体20aにおける第1の光導波路19bに対向するとともに分極を反転していない領域21aに対向する第1の長さL1と、中心導体20aにおける第2の光導波路19aに対向するとともに分極を反転した領域21bに対向する第2の長さL2を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する材料からなるとともに、分極を反転しない領域と分極を反転する領域との2種類の領域で形成された基板と、 前記基板の一面側に形成され、入射された光を分岐し合波するための第1、第2の分岐光導波路を備えた光導波路と、 前記各分岐光導波路を伝搬する光と相互作用する高周波電気信号を伝搬させる中心導体及び接地導体からなる相互作用部とを具備し、 前記中心導体は前記第1、第2の分岐光導波路に対してそれぞれ第1、第2の長さだけ対向し、 前記基板における前記第1の長さに対向する部分と前記第2の長さに対向する部分とは互いに異なる方向に分極した領域で形成され、 前記相互作用部の領域で前記各分岐光導波路を伝搬する光の位相を変調する光変調器において、 前記高周波電気信号に基づいた所定の変調周波数の帯域内で、前記光導波路から出射される光信号パルスのチャーピングの大きさを表すアルファパラメータの符号が変調周波数変化に伴ってプラスからマイナスへ又はマイナスからプラスへ変化するように、前記第1、第2の長さを設定したことを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/035
FI (1件):
G02F1/035
Fターム (12件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079DA22 ,  2H079EA05 ,  2H079EB04 ,  2H079EB12 ,  2H079HA14 ,  2H079HA15
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る