特許
J-GLOBAL ID:200903016449443488

モータ用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193416
公開番号(公開出願番号):特開2005-028907
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】電動モータの振動が伝播してハウジングで発生する放射音を低減させたモータ用駆動装置を提供する。【解決手段】電動モータMのロータ軸60に連結する入力軸10と、この入力軸10に対して平行に配設され駆動車輪側に連結されるカウンタ軸20と、入力軸10からカウンタ軸20への動力伝達を可能とする第1ギヤ12及び第2ギヤ22からなる一組のヘリカルギヤと、電動モータMを覆って保持するハウジング5と、ロータ軸60の入力軸10との連結部14と反対側の端部を軸回りに回転自在に保持しハウジング5に取付けられた第7ベアリング57とを備えてモータ用駆動装置1を構成する。連結部14におけるロータ軸60と入力軸10との間に挟持されてこのモータ軸60と入力軸10とを軸方向に互いに離反する方向に押圧するウエーブスプリング82を配設し、ロータ軸60が第7ベアリング57を介して軸方向にハウジング5を押圧するように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両駆動用モータのモータ軸に連結する入力軸と、 前記入力軸に対して平行に配設され前記車両の駆動車輪側に連結される出力軸と、 前記入力軸から前記出力軸への動力伝達を可能とする少なくとも一組のヘリカルギヤと、 少なくとも前記車両駆動用モータを覆って保持するハウジングと、 前記モータ軸の前記入力軸との連結部と反対側の端部を軸回りに回転自在に保持し前記ハウジングに取付けられた第1の軸受部材とを備えたモータ用駆動装置であって、 前記連結部における前記モータ軸と前記入力軸との間に挟持されて前記モータ軸と前記入力軸とを軸方向に互いに離反する方向に押圧する弾性部材を有し、前記モータ軸が前記第1の軸受け部材を介して軸方向に前記ハウジングを押圧するとともに、 前記車両駆動用モータが駆動時に前記ヘリカルギヤから前記入力軸に作用するスラスト力により前記入力軸が前記モータ軸を押圧して、前記モータ軸が前記第1の軸受部材を介して前記ハウジングを押圧する押圧力が可変となるように構成したことを特徴とするモータ用駆動装置。
IPC (2件):
B60K17/12 ,  F16H57/02
FI (5件):
B60K17/12 ,  F16H57/02 302A ,  F16H57/02 302B ,  F16H57/02 302E ,  F16H57/02 302F
Fターム (16件):
3D042AA08 ,  3D042AB01 ,  3D042BE01 ,  3D042BE02 ,  3J063AA04 ,  3J063AB02 ,  3J063AC01 ,  3J063BA09 ,  3J063CA01 ,  3J063CB01 ,  3J063CB41 ,  3J063CB57 ,  3J063CB58 ,  3J063CD01 ,  3J063CD41 ,  3J063XB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気自動車用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105411   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両用動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-233017   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電気自動車用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105411   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両用動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-233017   出願人:日産自動車株式会社

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