特許
J-GLOBAL ID:200903016454620568
シリコーン・エラストマーにおける後硬化停止法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314517
公開番号(公開出願番号):特開平11-222556
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 シリコーン・エラストマーでのシリコーン流体及び有機溶媒の増粘時に生じる後硬化の失活法を提供することである。【解決手段】 シリコーン・エラストマーでのシリコーン流体及び有機溶媒の増粘法は、(A)≡Si-Hを含有するポリシロキサンを、(C)触媒及び(D)溶媒の共存下で、(B)α、ω-ジェンのようなアルケンと反応させ;アルケンンにおける二重結合にまたがる≡Si-Hの架橋及び付加によって形成エラストマ-が生成されるまで、混合及び反応を継続させ;追加の溶媒及び後硬化停止剤(E)をエラストマーに添加し;ペーストが形成されるまで、溶媒、後硬化失活剤、及びエラストマーに剪断力を与える工程を含む。使用する後硬化失活剤は、(i)強白金錯体形成剤、(ii)ビニルシロキサンのような≡SiH失活剤又は(iii)不飽和有機化合物から選択する。
請求項(抜粋):
(A)式R3SiO(R′2SiO)a(R′′HSiO)bSiR3の≡Si-Hを含有するポリシロキサン及び任意に式HR2SiO(R′2SiO)cSiR2Hの≡Si-Hを含有するポリシロキサン又はHR2SiO(R′2SiO)a(R′′HSiO)bSiR2Hの≡Si-Hを含有するポリシロキサン(式中のR,R′及びR′′は炭素原子数が1〜6のアルキル基であり;aは0〜250;bは1〜250;cは0〜250である);(B)アルケン;(C)白金族金属触媒;及び(D)溶媒化合物をシリコーン・エラストマーが前記アルケンにおける二重結合にまたがる≡Si-Hの架橋及び付加によって形成されるまで、混合及び反応させる工程からなることを特徴とする、シリコーン・エラストマーの製造法。
IPC (7件):
C08L 83/05
, A61K 7/00
, A61K 7/48
, C08G 77/38
, C08K 5/01
, E02D 3/12 101
, H01B 3/46
FI (7件):
C08L 83/05
, A61K 7/00 J
, A61K 7/48
, C08G 77/38
, C08K 5/01
, E02D 3/12 101
, H01B 3/46 C
引用特許:
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