特許
J-GLOBAL ID:200903016459439748

環縫いミシンの空環形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153597
公開番号(公開出願番号):特開2002-346269
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明の目的は、それぞれに針糸を持つ複数本の針と、ルーパー糸を持つルーパーとにより環縫い目を形成するミシンにおいて、環縫い目が円滑かつ確実に形成できるようにすることを目的とする。【解決手段】 針板の針孔を貫通して上下動し針糸を持つ複数本の針と、針板の下方において布送り方向に交叉する方向に往復動しルーパー糸を持つルーパーと、針とルーパーとの共同により針糸とルーパー糸とによって形成される空環を布送り方向後方に案内する針板に設けた案内孔と、案内孔より布送り方向後方に配置され空環を布送り方向に送り出す主送り歯とを備えた環縫いミシンにおいて、前記案内孔の布送り方向後方の上端縁は、布送り方向に交叉し右方が徐々に針に近づく方向に変化する平面形状で、その上端縁に左方から右方に向けて針板上面に近づくにつれて徐々に浅くなる面取りを形成した糸案内面を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
針板の針孔を貫通して上下動し針糸を持つ複数本の針と、針板の下方において布送り方向に交差する方向に往復動しルーパー糸を持つルーパーと、針とルーパーとの協働により、針糸とルーパー糸によって形成される空環を、布送り方向後方に案内するために針板に設けた案内孔と、この案内孔より布送り方向後方に配置され、空環を布送り方向に送り出す主送り歯とを備えた環縫いミシンにおいて、前記案内孔の布送り方向後方の上端縁は、布送り方向と直交する直線に対し、ルーパーの往動方向側が徐々に針に近づく方向に変化する平面形状で、且つその上端縁に、ルーパー往動方向に向けて、針板下面に近づくにつれて徐々に浅くなる面取りを形成した糸案内面を設けたことを特徴とする環縫いミシンの空環形成装置。
IPC (3件):
D05B 73/12 ,  D05B 1/10 ,  D05B 27/02 102
FI (3件):
D05B 73/12 ,  D05B 1/10 Z ,  D05B 27/02 102
Fターム (8件):
3B150AA08 ,  3B150CB20 ,  3B150CB27 ,  3B150CD08 ,  3B150DE06 ,  3B150DE14 ,  3B150GA06 ,  3B150GA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 偏平縫いミシンの空環形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-268329   出願人:株式会社鈴木製作所
  • 針 板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207426   出願人:ヤマトミシン製造株式会社

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