特許
J-GLOBAL ID:200903016461971686

カメラスタビライザ目標位置補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305267
公開番号(公開出願番号):特開2006-121261
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】カメラ搭載の航空機が目標物に近接したときに、地図などから取得する目標位置の精度が低くても、目標物をカメラの視野内に捕らえ続けられるように、目標位置を補正できるカメラスタビライザ目標位置補正方法を提供する。【解決手段】前回の目標位置Pと機体の現在位置Nとが与えられたとき、カメラの視軸LをPに自動的に指向する位置制御追尾方式のカメラスタビライザであって、初回の目標位置P1が地図で、また自らの位置NがGPSでそれぞれ与えられ、手動操作に応じ視軸Lが制御されるカメラスタビライザに適用される。捕捉位置N1で手動操作を与えることにより、撮像対象物の位置Qに視軸Lを指向し、N1からQを指向する視軸L2上であってP1に最も近い点を第2の目標位置P2として演算により求め、以後必要に応じて同様に目標位置を補正することにより、Qに漸次近接するように目標位置を補正する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
目標位置Pと自らの位置Nとが与えられたとき、カメラの視軸Lを目標位置Pに自動的に指向する位置制御追尾方式のカメラスタビライザであって、初回の目標位置P1が地図で、また自らの位置NがGPSでそれぞれ与えられ、操作者の操作を入力する操作部を備え、該操作に応じ視軸Lが制御されるカメラスタビライザに適用されて、視軸Lを初回の目標位置P1に指向しており、かつ撮像対象物の位置Qがカメラで捕捉できる第1の捕捉位置N1で該操作を与えることにより、撮像対象物の位置Qに視軸Lを指向し、第1の捕捉位置N1から撮像対象物の位置Qを指向するカメラの視軸L2上であって初回の目標位置P1に最も近い点を第2の目標位置P2として演算により求め、更に必要に応じて、視軸Lを第2の目標位置P2に指向しており、かつ撮像対象物の位置Qがカメラで捕捉できる第2の捕捉位置N2で該操作を与えることにより、撮像対象物の位置Qに視軸Lを指向し、第2の捕捉位置N2から撮像対象物の位置Qを指向するカメラの視軸L3上であって第2の目標位置P2に最も近い点を第3の目標位置P3として演算により求め、以後必要に応じて同様に、目標位置を補正することにより、撮像対象物の位置Qに漸次近接するように目標位置Pを補正するカメラスタビライザ目標位置補正方法。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 C
Fターム (10件):
5C122DA02 ,  5C122DA03 ,  5C122DA14 ,  5C122EA65 ,  5C122EA66 ,  5C122FL09 ,  5C122GD09 ,  5C122HA88 ,  5C122HA90 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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