特許
J-GLOBAL ID:200903016503609257
駆動モジュールおよびそれを備える電子機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038450
公開番号(公開出願番号):特開2009-198645
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 駆動モジュールおよびそれを備えた電子機器において、高温環境下でも良好な駆動を行うことができ、小型化が可能となるようにする。【解決手段】 駆動モジュール1は、ガイド突起4Dが設けられたレンズ枠4と、これを基準位置に位置決めするモジュール下板8と、レンズ枠4を移動自在に収容するモジュール枠5とを有する支持体と、レンズ枠4とこの支持体との間で駆動方向に直交する方向に延ばして取り付けられ、無負荷状態で互いに平行となるように対向して配置された上板ばね6、下板ばね7と、モジュール枠5の筒外周部に張架されるとともに、中間部がガイド突起4Dに係止された形状記憶合金ワイヤ10と、ガイド突起4Dに一端で形状記憶合金ワイヤ10を伸長させる方向にばね力が付勢可能に設けられ、温度上昇に伴ってばね力が増大するように形状記憶された圧縮コイルばね40と、その他端を支持するカバー11とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線が駆動方向に沿うように配置された柱状体からなり、該柱状体の側方に突出する突起部が設けられた被駆動体と、
該被駆動体を前記駆動方向の基準位置に位置決めする突き当て支持部と、前記被駆動体を前記駆動方向に沿って移動自在に収容する筒状部とを有する支持体と、
前記被駆動体と前記支持体との間で前記駆動方向に直交する方向に延ばして取り付けられ、無負荷状態で互いに平行となるように対向して配置された平行板ばね対と、
前記支持体の筒外周部に張架されるとともに、中間部が前記被駆動体の前記突起部に係止された形状記憶合金ワイヤと、
環境温度の上昇に伴って、一端側で前記被駆動体の前記突起部を付勢するように変形して、該突起部に係止された無通電時の前記形状記憶合金ワイヤに抗して前記被駆動体を前記基準位置に移動させるように形状記憶された形状記憶合金アクチュエータと、
該形状記憶合金アクチュエータの他端を支持する支持部とを備えることを特徴とする駆動モジュール。
IPC (3件):
G02B 7/04
, G02F 1/133
, F03G 7/06
FI (4件):
G02B7/04 E
, G02F1/1333
, F03G7/06 E
, F03G7/06 F
Fターム (11件):
2H044BE01
, 2H089HA40
, 2H089JA10
, 2H089KA15
, 2H089QA02
, 2H089QA06
, 2H089QA11
, 2H089QA16
, 2H089TA01
, 2H089TA07
, 2H089TA16
引用特許:
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