特許
J-GLOBAL ID:200903016515211348

原子炉炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鹿股 俊雄 ,  猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-143424
公開番号(公開出願番号):特開2007-225624
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】D格子燃料集合体で制御棒挿入側に比べて制御棒非挿入側の可燃性毒物濃度を高くして、高燃焼度化や運転期間長期化を行う場合に線出力密度や限界出力特性を悪化させることなく、燃料集合体平均濃縮度を高めると共に、D格子燃料集合体以外の燃料集合体でもスクラム特性を悪化させずに、運転サイクル期間変動に対する融通性を有する原子炉炉心を提供する。【解決手段】チャンネルボックス内に核分裂物質を充填した複数の燃料棒と共に冷却材を流すウォータロッドを正方格子状に配列した燃料集合体が複数装荷された原子炉炉心において、軸方向単位長さ当たりの可燃性毒物含有量が異なる複数の領域を有する第1の燃料集合体と、この第1の燃料集合体より多い量の可燃性毒物を含有すると共に可燃性毒物を含む軸方向有効領域で下部における可燃性毒物含有量から前記下部より1つ上の領域の可燃性毒物含有量を引いた可燃性毒物含有量差が前記第1の燃料集合体より小さくした第2の燃料集合体とが装荷される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
チャンネルボックス内に核分裂物質を充填した複数の燃料棒と共に冷却材を流すウォータロッドを正方格子状に配列した燃料集合体が複数装荷された原子炉炉心において、軸方向単位長さ当たりの可燃性毒物含有量が異なる複数の領域を有する第1の燃料集合体と、この第1の燃料集合体より多い量の可燃性毒物を含有すると共に可燃性毒物を含む軸方向有効領域で下部における可燃性毒物含有量から前記下部より1つ上の領域の可燃性毒物含有量を引いた可燃性毒物含有量差が前記第1の燃料集合体より小さくした第2の燃料集合体とが装荷されたことを特徴とする原子炉炉心。
IPC (4件):
G21C 5/00 ,  G21C 3/62 ,  G21C 3/328 ,  G21C 5/18
FI (5件):
G21C5/00 A ,  G21C3/62 K ,  G21C3/30 D ,  G21C3/30 X ,  G21C5/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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