特許
J-GLOBAL ID:200903016537149204

筒内噴射エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175545
公開番号(公開出願番号):特開平10-252609
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【目的】 インジェクタのノズルへのカーボンの付着を防いで高精度な燃料噴射を安定して行うことができる筒内噴射エンジンを提供すること。【構成】 シリンダヘッド1に取り付けられたインジェクタ2からシリンダ内に燃料を直接噴射する筒内噴射エンジンにおいて、インジェクタ2の本体フランジ部2cよりも先の部位とシリンダヘッド1との間に形成された軸方向隙間に、インジェクタ1よりも大きな熱伝導率を有するCuガスケット5を介設する。本発明によれば、燃焼室Sからの熱はインジェクタ2から熱伝導率の高いCuガスケット5を通ってシリンダヘッド1に効率良く伝えられるため、その伝熱経路が短縮されてインジェクタ2の放熱性が高められ、該インジェクタ2の温度上昇が抑えられてノズル2aへのカーボンの付着が防がれ、高精度な燃料噴射が安定して行われる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに取り付けられたインジェクタからシリンダ内に燃料を直接噴射するエンジンであって、前記インジェクタの本体フランジ部をシリンダヘッドに押圧し、該本体フランジ部よりも先の部位の外周とシリンダヘッドとの間に径方向隙間を形成してインジェクタをシリンダヘッドに取り付けて成る筒内噴射エンジンにおいて、前記インジェクタの本体フランジ部よりも先の部位とシリンダヘッドとの間に形成された軸方向隙間に、インジェクタと同等若しくはそれよりも大きな熱伝導率を有するガスケットを介設したことを特徴とする筒内噴射エンジン。
IPC (3件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 61/14 ,  F02M 69/04
FI (3件):
F02M 61/14 320 A ,  F02M 61/14 320 P ,  F02M 69/04 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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