特許
J-GLOBAL ID:200903016539725288

ハロゲン化銀感光材料および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261013
公開番号(公開出願番号):特開平10-307376
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 熱現像処理でも感度/RMS粒状度が高く、色むらの生じないハロゲン化銀感光材料及びそれを用いた画像形成方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも感光性ハロゲン化銀粒子、現像主薬、その酸化体との反応により色素を形成する化合物及びバインダーを含む感光性層を有する感光材料と、少なくとも塩基及び/又は塩基プレカーサーを含む処理層を有する処理材料とを、感光材料の露光後、感光材料と処理材料双方のバック層を除く全塗布膜を最大膨潤に要する量の0.1〜1倍相当の水の存在下で貼合し加熱して画像形成させるハロゲン化銀感光材料において、前記感光性層が、銀との相互作用を少なくするような化学修飾が施されているゼラチンを含み、アスペクト比が2以上の平板状ハロゲン化銀粒子で全粒子の投影面積の50%以上が占められている乳剤を含むハロゲン化銀感光材料及びそれを用いた画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも感光性ハロゲン化銀粒子、現像主薬、現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって色素を形成する化合物及びバインダーを含む少なくとも一層の感光性層を有するハロゲン化銀感光材料であって、該感光材料と、支持体上に少なくとも塩基及び/または塩基プレカーサーを含む処理層を有する処理材料とを、該感光材料の露光後、該感光材料と該処理材料双方のバック層を除く全塗布膜を最大膨潤させるに要する量の0.1〜1倍に相当する水を該感光材料と該処理材料との間に存在させた状態で貼り合わせて加熱することにより該感光材料中に画像を形成させるハロゲン化銀感光材料において、前記感光性層が、銀との相互作用を少なくするような化学修飾が施されているゼラチンを含み、かつ粒子投影径を粒子厚みで除したアスペクト比が2以上の平板状ハロゲン化銀粒子で全粒子の投影面積の50%以上が占められている乳剤を含むことを特徴とするハロゲン化銀感光材料。
IPC (6件):
G03C 7/392 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 505
FI (6件):
G03C 7/392 Z ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 505
引用特許:
審査官引用 (3件)

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