特許
J-GLOBAL ID:200903016541908918

マルチビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104996
公開番号(公開出願番号):特開平11-295627
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】温度が変動しても、光スポット径の変動および光スポットの副走査方向のピッチの変動を、許容範囲内におさえる。【解決手段】複数の発光部を副走査対応方向に概ね一直線上に配列した光源部1の、各発光部からの発散光束をカップリングレンズ2により以後の光学系に適合する光束に変換し、変換された光束を、副走査対応方向に屈折力を有する第1結像系3により偏向器4の偏向面近傍に略線状に結像し、偏向器4により偏向された光束を第2結像系5,6により被走査媒体7上に光スポットとして集光し、複数ラインを同時に走査するマルチビーム走査装置。
請求項(抜粋):
複数の発光部を副走査対応方向に概ね一直線上に配列した光源部の、各発光部からの発散光束をカップリングレンズにより以後の光学系に適合する光束に変換し、該変換された光束を、副走査対応方向に屈折力を有する第1結像系により偏向器の偏向面近傍に略線状に結像し、上記偏向器により偏向された光束を第2結像系により被走査媒体上に光スポットとして集光し、複数ラインを同時に走査するマルチビーム走査装置において、設計上の基準温度を含む所定の使用可能温度範囲を設定され、光源部における任意の発光部の、カップリングレンズ光軸からの距離をP<SB>1</SB>、カップリングレンズの焦点距離をf<SB>1</SB>、第1結像系の焦点距離をf<SB>2</SB>、第2結像系の副走査対応方向の結像横倍率をβ、上記距離:P<SB>1</SB>の位置にある発光部から放射された光束が、被走査媒体上に集光する位置の、上記第2結像系光軸からの距離をP<SB>2</SB>とするとき、上記f<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>,P<SB>1</SB>,P<SB>2</SB>,βが、設計基準において条件:(1) 0.9<(f<SB>1</SB>/f<SB>2</SB>)・(P<SB>2</SB>/P<SB>1</SB>)・(1/|β|)を満足することを特徴とするマルチビーム走査装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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