特許
J-GLOBAL ID:200903016559614423

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-281423
公開番号(公開出願番号):特開2006-099994
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】車両直下の路面(床面)の状況に応じて水の排出を適切に制御して、直下の人や物、車等に不用意に被害を与えることがないようにする。【解決手段】燃料電池スタック1内部の水通路20に循環させる水が貯留される水タンク21内の余剰の水を排出するための排水手段として、余剰の水を液水のまま排出する液水排出手段26の他、余剰の水を気化させて水蒸気の状態で排出する水蒸気排出手段27を設ける。そして、システムコントローラ4が当該燃料電池システムが搭載された車両直下の路面状況が液水での排水に適さないと判断した場合には、排水手段として水蒸気排出手段27を選択し、水タンク21の水位が上限を越えたときには余剰の水を水蒸気として車外に排出させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載される車載用の燃料電池システムであって、 燃料ガスと酸化剤ガスとを用いて発電を行い、且つ内部に冷却あるいは加湿を行うための水通路を備える燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックに燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、 前記燃料電池スタックに酸化剤ガス供給する酸化剤ガス供給装置と、 前記燃料電池スタック内部の水通路に水を循環させるための水循環装置と、 前記水通路内に循環させる水を貯留するための水タンクと、 前記水タンクから余剰の水を車外に排出するための排水手段と、 前記排水手段による水の排水を制御する排水制御手段とを有し、 前記排水制御手段は、車両直下の路面状況が所定の路面状況であると推定される場合に、車外への液水の排出を行わないよう制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/06 ,  B60K 1/04 ,  H01M 8/00 ,  B60K 8/00
FI (4件):
H01M8/06 W ,  B60K1/04 Z ,  H01M8/00 Z ,  B60K8/00
Fターム (9件):
3D035AA06 ,  5H026AA06 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027DD00 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 移動体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-154101   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池車両の排水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130443   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 燃料電池搭載車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-126524   出願人:住友電気工業株式会社
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