特許
J-GLOBAL ID:200903016566702214

景品球の計数制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050917
公開番号(公開出願番号):特開平10-230068
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 景品球計数機構毎の異常を検出し、異常時には遊技店と遊技客との不公平をなくして健全な遊技を行えるようにした計数制御システムを提供する。【解決手段】 通過センサの検出信号に基づいて景品球の計数を行う(S1、S2)とともに異常状態を検知し(S3)、異常検知時に、その旨をパチンコ遊技機側で報知するとともに管理装置に送信(S6)する。異常状態が解除されるまでの間、精算釦の受付を禁止し、さらにレシートへの情報の書き込み及び排出を禁止する。そして、復帰指示信号の受信(S13)に基づき、景品球の計数値を維持したまま精算釦の受付禁止を解除(S17)してレシートへの情報の書き込み禁止及び排出禁止を解除する。又、無効指示信号の受信に基づき、景品球の計数値を破棄(S15)して精算釦の受付禁止を解除(S17)する。
請求項(抜粋):
遊技機から払い出された景品球を受け入れるとともに該受け入れた景品球を排出可能であって遊技機毎に設けた景品球受手段と、前記景品球受手段から排出された景品球の流下経路に設けられ、通過する景品球を検出する通過球検出手段と、遊技で獲得した景品球個数が特定可能な景品球数情報を記録可能な記録媒体と、遊技終了信号の入力に基づき、前記景品球数情報を記録した記録媒体を排出する記録媒体排出手段と、前記景品球の計数処理並びに記録媒体の排出処理を電気的に制御する電気的制御手段、前記景品球受手段から排出される景品球及び遊技に伴って排出される遊技球を回収球として回収する球回収手段と、該球回収手段に回収された回収球を揚送して遊技機へ供給する揚送手段と、少なくとも遊技店関係者に異常を報知する報知手段とを設けた景品球の計数制御システムであって、前記電気的制御手段には、少なくとも、該通過球検出手段の検出結果に基づいて景品球の通過数を計数する景品球計数手段と、前記景品球計数手段の計数結果を景品球個数として記憶する計数景品球記憶手段と、前記景品球の処理過程における異常状態を検知する異常状態検出手段と、前記景品球個数を含む計数処理情報を出力する情報出力手段と、前記記録媒体排出装置による記録媒体の排出動作を禁止する記録媒体排出禁止手段とを備え、前記異常状態検出手段が異常状態を検出した場合に、前記記録媒体排出禁止手段が記録媒体の排出を禁止するとともに、報知手段が遊技店関係者に異常を報知することを特徴とする景品球の計数制御システム。
IPC (2件):
A63F 7/02 339 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 339 ,  A63F 7/02 334
引用特許:
審査官引用 (9件)
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