特許
J-GLOBAL ID:200903016587627395

無方向性電磁鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076311
公開番号(公開出願番号):特開2007-247047
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】Si,Alの含有比率や不純物量、熱延板焼鈍板の延性を制御することによって、高周波鉄損の低減と鋼板の生産性を両立させた無方向性電磁鋼板を提供する。【解決手段】C: 0.0005%以上0.0020%以下、Si: 1.5%以上3.5%以下Mn: 0.1%以上1.5%以下、Al: 0.6%以上3.0%以下、Ti: 0.0005%以上0.0020%以下、As: 0.0005%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Al/(Si+Al)が0.3以上0.5以下、固有抵抗が55μΩcm以上でかつ、歪取焼鈍後の高周波鉄損W10/400(W/kg)が板厚t(mm)の式として、W10/400≦40t+2を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、熱延板焼鈍板の衝撃試験における遷移温度が60°C以下であり、熱延板焼鈍板における断面の平均結晶粒径D(μm)とビッカース硬度Hについて、D≦4.5×(225-H)を満足する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C: 0.0005%以上0.0020%以下、Si:1.5%以上3.5%以下、Mn:0.1%以上1.5%以下、Al:0.6%以上3.0%以下、Ti:0.0005%以上0.0020%以下、As: 0.0005%以上0.0050%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Al/(Si+Al)が0.3以上0.5以下、固有抵抗が55μΩcm以上でかつ、歪取焼鈍後の高周波鉄損W10/400(W/kg)が板厚t(mm)の式として、W10/400≦40t+2を満たすことを特徴とする無方向性電磁鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C21D 9/46 ,  C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C22C38/00 303U ,  C22C38/14 ,  C21D9/46 501A ,  C21D8/12 A ,  H01F1/16 A
Fターム (14件):
4K033AA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA05 ,  4K033CA09 ,  4K033FA01 ,  4K033HA01 ,  4K033RA03 ,  4K033SA03 ,  4K033SA04 ,  5E041AA02 ,  5E041CA04 ,  5E041NN01 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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