特許
J-GLOBAL ID:200903016598445400

車両用ブレーキ液圧発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053598
公開番号(公開出願番号):特開2003-252199
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 ストロークシミュレータを介して調圧弁にブレーキ操作力を加え、その調圧弁で液圧源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調圧して出力するブレーキ液圧発生装置は、ブレーキ戻し時に、ブレーキ液圧が下がり始めるまでの戻しストロークが大きくなり、ブレーキフィーリングが悪いのでこの問題を無くす。【解決手段】 シミュレータピストン44の摺動抵抗を入力ピストン42の摺動抵抗よりも大きくする等してストロークシミュレータSSに、ブレーキ操作力増加時のシミュレータピストンストロークに対する調圧弁の出力液圧をブレーキ操作力減少時のシミュレータピストンストロークに対する調圧弁の出力液圧よりも高めるヒステリシスを付与した。
請求項(抜粋):
所定の液圧を発生して出力する液圧源と、ブレーキ操作部材に連動するシミュレータピストンとこのシミュレータピストンにブレーキ操作力に応じたストロークを付与する弾性部材とから成るストロークシミュレータと、前記シミュレータピストンを内部に備え、前記弾性部材経由でシミュレータピストンからブレーキ操作力を受ける入力ピストンと、その入力ピストンの変位に応じて作動し、前記液圧源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調圧して出力する調圧弁とを備える車両用ブレーキ液圧発生装置において、ブレーキ操作力増加時のシミュレータピストンストロークに対する調圧弁の出力液圧が、ブレーキ操作力減少時のシミュレータピストンストロークに対する調圧弁の出力液圧よりも高くなるように前記ストロークシミュレータのヒステリシスを設定したことを特徴とする車両用ブレーキ液圧発生装置。
Fターム (12件):
3D048BB25 ,  3D048BB39 ,  3D048CC10 ,  3D048DD02 ,  3D048GG05 ,  3D048GG21 ,  3D048GG31 ,  3D048GG35 ,  3D048HH15 ,  3D048HH42 ,  3D048HH53 ,  3D048LL07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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