特許
J-GLOBAL ID:200903016606497481

シフト制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191701
公開番号(公開出願番号):特開平6-174071
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】感知された車両の作動状態に基づいて、選択されたシフトが実現可能であるかを決定して、実現可能なシフトだけを開始させるシフト制御方法/装置を提供すること。【構成】 現在の連結変速比から目標変速比へのシフトの望ましさを決定し;現在のエンジントルク及び現在の車両加速度を表す入力信号の関数として、現在の車両作動状態において駆動ホィールへのエンジントルクがゼロの時の予想車両加速度 (A0)を決定し;現在の車両作動状態において駆動ホィールへのエンジントルクがゼロの時の予想車両加速度 (A0)、選択された目標歯車比及び入力軸予想加速率の関数として、選択されたシフトを実行した場合に目標比の連結を行うためのほぼ同期した状態を達成することが実現可能か不可能かを決定し;この同期状態を達成することが実現可能であると決定された時だけ選択シフトを開始させる。
請求項(抜粋):
制御燃料スロットル制御形エンジン(E) と、入力軸(16)及び車両駆動ホィールを駆動する出力軸(90)を備えた多段速度チェンジギヤ機械式変速機(10)と、エンジン及び変速機間に駆動的に介在しているマスター摩擦クラッチ(C) と、変速機入力軸(16)の回転速度を表す第1入力信号を発生する第1センサ(98)と、車両速度を表す第2入力信号を発生する第2センサ(100) と、エンジントルクを表す入力信号を発生する第3センサ(DL)と、変速機のシフトを制御するための変速機アクチュエータ(1127096) とを有する、少なくとも一部自動化された車両用機械式チェンジギヤ変速装置の選択されたシフト実行を制御する制御方法であって、現在の連結変速比から目標変速比へのシフトの望ましさを決定し、少なくとも(i) 現在のエンジントルク及び(ii)現在の車両加速度を表す前記入力信号の関数として、現在の車両作動状態において駆動ホィールへのエンジントルクがゼロの時の予想車両加速度 (A0)を決定し、(i) 現在の車両作動状態において駆動ホィールへのエンジントルクがゼロの時の予想車両加速度 (A0)、(ii)選択された目標歯車比及び(iii) 入力軸予想加速率の関数として、選択されたシフトを実行した場合に目標比の連結を行うためのほぼ同期した状態を達成することが実現可能か不可能かを決定し、目標歯車比の連結を行うためのほぼ同期した状態を達成することが実現可能であると決定された時だけ選択シフトを開始させる、各工程とを有していることを特徴とする制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  B60K 41/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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