特許
J-GLOBAL ID:200903016626240592

厚肉被接合材の接合方法及び接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162459
公開番号(公開出願番号):特開2004-358535
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】厚肉の被接合材同士を隙間なく接合する方法及び構造を提案する。【解決手段】それぞれの接合端に沿って外側端面と中間面と内側端面とを含む段部が形成され、前記外側端面同士が突き合わされた一対の厚肉被接合材1,1と、両厚肉被接合材1,1の中間面と内側端面とで形成される凹部に装入された、該凹部と同一又は相似の断面形状の接続板5とを備え、両厚肉被接合材1,1の外側面同士を突き合わせてなる突合せ部と、接続板5と各厚肉被接合材1,1の内側端面との突合せ部と、がそれぞれ摩擦攪拌接合されて接合線W1,W2が形成されているとともに、接続板5と凹部の底面との境界面7が摩擦攪拌されていることを特徴とする厚肉被接合材の接合構造。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
それぞれの接合端に沿って外側端面と中間面と内側端面とを含む段部が形成された一対の厚肉被接合材の前記外側端面同士を突き合わせて、該突合せ部を摩擦攪拌接合する第一工程と、 前記両厚肉被接合材の中間面と内側端面とで形成される凹部に、該凹部と同一又は相似の断面形状の接続板を装入する第二工程と、 前記接続板と前記各厚肉被接合材の内側端面との突合せ部をそれぞれ摩擦攪拌接合するとともに、前記接続板と前記凹部の底面との境界面を摩擦攪拌する第三工程と、 を含んでなることを特徴とする厚肉被接合材の接合方法。
IPC (1件):
B23K20/12
FI (1件):
B23K20/12 360
Fターム (4件):
4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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