特許
J-GLOBAL ID:200903016644055301
アルミニウム電線と端子との圧着構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013059
公開番号(公開出願番号):特開2009-176537
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】アルミニウム電線の導体部と端子との接触抵抗の低減と、端子の圧着強度の確保と、を容易に且つ確実に両立させることができるアルミニウム電線と端子との圧着構造を提供すること。【解決手段】端子は、アルミニウム電線の導体部2の先端部分が載置された底板部20と、底板部20に連設され、且つ底板部20上の導体部2の先端部分を挟むように加締められた一対の導体加締片21と、を備えている。底板部には、導体部2の先端部分の先端の位置を規制する前端規制壁24と前記先端よりも基端側の部分の位置を規制する後側規制凸部26とが設けられている。圧着の際に、それら前端規制壁24と後側規制凸部26で導体部2の先端側および基端側への伸びによる逃げを阻止し、導体部2に対する圧縮力を高める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウム製またはアルミニウム合金製の導体部を有するアルミニウム電線と端子との圧着構造であって、
前記端子は、前記導体部の先端部分が載置された底板部と、該底板部に連設され、且つ該底板部上の前記先端部分を挟むように加締められた一対の導体加締片と、を備え、
前記導体部の先端部分は、前記一対の導体加締片によって該一対の導体加締片と前記底板部との間に挟まれ且つ圧着されており、
前記底板部には、前記導体部の先端部分の先端の位置を規制する前端規制凸部と前記先端よりも基端側の部分の位置を規制する後側規制凸部とが設けられていることを特徴とするアルミニウム電線と端子との圧着構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5E085BB03
, 5E085DD14
, 5E085EE02
, 5E085FF01
, 5E085JJ31
, 5E085JJ36
引用特許:
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