特許
J-GLOBAL ID:200903016667515830

輻輳回避システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351997
公開番号(公開出願番号):特開平11-177573
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コネクションレストラヒックに対して簡易な構成でATM網内に発生する輻輳を回避し、ネットワーク資源を効率的に活用する。【解決手段】 ATM網20とユーザLAN21,22との境界に送信元エッジ装置23と宛先エッジ装置24を配置し、ノード装置251〜25Nで中継する。ネットワーク監視装置26はATM網20を監視し送信元エッジ装置23に接続される。送信元ユーザLAN21からのパケットの平均流入速度を計測して外部ブロッキングによる輻輳を検出し、算出した許容流入速度により送信元エッジ装置23への平均流入速度を規制して輻輳を回避する。また外部ブロッキングによる輻輳の検出結果とノード装置での内部ノード輻輳の検出結果より内部ブロッキングによる輻輳を検出し、ネットワーク監視装置26により転送経路を変更または網内リソースを変更する。
請求項(抜粋):
非同期転送モードの転送パケットを送信する送信元ユーザネットワークと、この送信元ユーザネットワークからの転送パケットの宛先となる宛先ユーザネットワークと、前記送信元ユーザネットワークからの転送パケットの宛先ごとに前記送信元ユーザネットワークから流入する転送パケットの平均流入速度を計測する平均流入速度計測手段と、送信元ごとの前記平均流入速度の総和が前記宛先ユーザネットワークへの転送速度より大きいときに発生する第1の輻輳を検出する第1輻輳検出手段と、前記平均流入速度の総和と前記転送速度に基づいて前記送信元ユーザネットワークから流入する転送パケットを許容する平均流入速度としての許容流入速度を算出する許容流入速度算出手段と、前記第1輻輳検出手段によって第1の輻輳が検出されたときには前記送信元ユーザネットワークから流入するパケットの前記平均流入速度を前記許容流入速度以下で流入させる流入速度変更手段とを具備することを特徴とする輻輳回避システム。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/66 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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