特許
J-GLOBAL ID:200903016687609904

静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電潜像現像剤、画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-246880
公開番号(公開出願番号):特開2007-058138
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 低温定着特性、高温高湿下で安定した帯電性等を持つ静電荷像現像用トナー、その製造方法、静電潜像現像剤、画像形成方法を提供。【解決手段】 (a)XRF測定による硫黄化合物量Aが3〜10、(b)XPS測定による硫黄元素強度Bが0.01〜3、(c)DSC測定において50〜90°Cの範囲に1つ以上の吸熱ピークを有し、昇温1回目のピーク熱量Xと2回目のピーク熱量Yとの比(Y/X)が0.8〜1.0、(d)XおよびYが25〜100J/gの静電荷像現像用トナー。硫黄含有化合物分散液等を作製する工程、攪拌混合し凝集粒子分散液を調製する工程、凝集粒子を一体化する工程を含む静電荷像現像用トナーの製造方法。既述の本発明の静電荷像現像用トナーを用いる静電荷像現像剤。潜像形成工程、現像剤で前記静電潜像をトナー画像として現像する工程等を含む画像形成方法で、現像剤のトナーとして既述の本発明の静電荷像現像用トナーを用いる画像形成方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも、結着樹脂、着色剤を含有する静電荷像現像用トナーであって、 (a)XRF(ケイ光X線)測定による硫黄化合物量A(質量%)が3〜15であり、 (b)XPS(X線光電子分光分析)測定による硫黄元素強度B(atom%)が0.01〜3であり、 (c)DSC(示差走査型熱量計)測定において50〜90°Cの範囲に1つ以上の吸熱ピークを有し、昇温1回目の最大吸熱ピーク熱量X(J/g)と昇温2回目の最大吸熱ピーク熱量Y(J/g)との比(Y/X)が0.8〜1.0の範囲にあり、 (d)前記最大吸熱ピーク熱量Xおよび前記最大吸熱ピーク熱量Yのそれぞれが絶対値で5J/g〜100J/gの範囲にあることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 381
Fターム (7件):
2H005AA06 ,  2H005CA30 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01 ,  2H005FB01
引用特許:
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (8件)
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