特許
J-GLOBAL ID:200903016778719192

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229482
公開番号(公開出願番号):特開平9-072230
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のスロットル制御装置にあって、スロットルバルブを閉弁側に付勢する手段等、当該装置を構成する部品に異常が生じた場合であれ、それら異常を的確に検出して常に適正なフェイルセーフを実現する。【解決手段】 機関の始動前、クラッチ18がOFFされた状態で、スロットルセンサ16の出力に基づき、バルブリターンスプリング51及び退避走行用スプリング52の異常の有無を検出する。バルブリターンスプリング51に異常があれば、その旨をドライバに警報して、以後、クラッチ18のOFFを禁止するとともに、当該車両の定速走行モードへの移行も禁止する。退避走行用スプリング52に異常があれば、その旨をドライバに警報して、以後、クラッチ18のOFFを禁止する。少なくともこれにより、モータ19を通じてスロットルバルブ5の適正な操作を維持し、当該車両の走行を確保することはできる。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブを当該車両のアクセル操作と独立に開閉駆動するスロットル駆動手段と、このスロットル駆動手段と前記スロットルバルブとの機械的な連結を断続するクラッチ手段と、このクラッチ手段による連結の有無を切換制御するクラッチ制御手段と、前記スロットルバルブの開度を検出するスロットルセンサと、前記アクセルの操作量を検出するアクセルセンサと、前記クラッチ手段が連結有りに制御されているとき、これら各センサの出力に基づいて前記スロットル駆動手段を通じた前記スロットルバルブの開閉量を制御するスロットル制御手段と、前記クラッチ手段が連結無しに制御されているとき、前記スロットルバルブを所定に付勢する付勢手段と、同じく前記クラッチ手段が連結無しに制御されているとき、該付勢手段と協働して、前記アクセル操作に応じた量だけ、前記スロットルバルブを開閉操作するスロットル操作機構と、当該機関の始動前に、前記スロットルセンサの出力に基づいて前記付勢手段の異常の有無を検出し、異常有りが検出されるとき、前記クラッチ制御手段による前記クラッチ手段の連結無し側への切換制御を禁止する保護手段と、を具えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/04 310 ,  B60K 41/02 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 364
FI (10件):
F02D 41/04 310 G ,  B60K 41/02 ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 9/02 351 G ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 B ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 45/00 364 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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