特許
J-GLOBAL ID:200903045055566681

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262663
公開番号(公開出願番号):特開平7-063102
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 スロットル制御系の異常発生時における運転車の意図に反する機関トルクの増加を抑制し、アクセル操作感を向上させる。【構成】 スロットル制御系に異常が発生すると、DCモータの通電中止によりスロットル開度がガード位置まで開方向に変化し、機関トルクが増加する。このとき、フェイル判定時の機関トルクであるフェイル時推定トルクTfaが決定されるとともに、フェイル判定後の現在の機関トルクであるフェイル後推定トルクTapが決定され、両推定トルクTap,Tfaに基づいてフェイル判定前後のトルク増加分ΔTが算出される。そして、そのトルク増加分ΔTに対応して設定された燃料カット気筒数Nfcに基づき、内燃機関の特定の気筒が燃料カットされて休止し、前記した機関トルクの増加が抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブの開度を所定のスロットル開度指令値に基づいて制御するスロットル駆動手段を設けるとともに、前記スロットル駆動手段より開側でアクセル操作に機械的に連動してスロットルバルブを開閉駆動するアクセル連動手段を設け、スロットル制御系の異常発生時にスロットル駆動手段によるスロットル制御を中止して、アクセル連動手段にてスロットルバルブを開閉駆動する内燃機関のスロットル制御装置において、前記スロットル制御系の異常発生時の機関トルク、及び異常発生によりスロットル開度が開側に変化した後の機関トルクを推定する機関トルク推定手段と、前記機関トルク推定手段にて推定された機関トルクに基づいて異常発生の前後における機関トルクの増加分を算出し、増加分に応じて内燃機関の全気筒中の作動を休止させる休筒数を設定する休筒数設定手段と、前記スロットル制御系の異常発生時に、前記休筒数設定手段にて設定された休筒数に対応して特定の気筒を休止させる休筒制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 330
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-147439
  • 特開平3-175120
  • 特開平2-286837
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