特許
J-GLOBAL ID:200903016826511175

エミュレーションコプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551315
公開番号(公開出願番号):特表2002-517034
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】ホストプロセッサ(48、152)およびエミュレーションコプロセッサ(50、150)を採用するコンピュータシステム(5)である。ホストプロセッサ(48、152)は、ホスト命令セットアーキテクチャによって定義される命令を実行するよう構成されるハードウェアを含み、エミュレーションコプロセッサ(50、150)は、ホスト命令セットアーキテクチャと異なる命令セットアーキテクチャ(「外部命令セットアーキテクチャ」)によって定義される命令を実行するよう構成されるハードウェアを含む。ホストプロセッサコア(48、152)は、オペレーティングシステムコードおよび、ホスト命令セットアーキテクチャ内にコード化されるアプリケーションプログラムを実行する。外部アプリケーションプログラムが起動されると、ホストプロセッサコア(50、150)は、エミュレーションコプロセッサコア(48、152)と交信して、エミュレーションコプロセッサコア(48、152)が外部アプリケーションプログラムを実行するようにする。したがって、外部命令セットアーキテクチャに従ってコード化されたアプリケーションプログラムは、ハードウェア内で直接に実行可能である。コンピュータシステム(5)は、異種のマルチプロセッシングシステムを特徴とし得る。エミュレーションコプロセッサ(50、150)が外部アプリケーションプログラムを実行している一方で、ホストプロセッサ(48、152)は、外部アプリケーションプログラムと関連しないオペレーティングシステムルーチンを実行することが可能であり、またはホストアプリケーションプログラムを実行することが可能である。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムのための装置であって、 第1の命令セットアーキテクチャによって定義される第1の命令を実行するよう構成される第1のプロセッサ(48、152)を含み、前記コンピュータシステム(5)によって採用されるオペレーティングシステム(84)は、前記第1の命令を用いてコード化され、さらに、 前記第1のプロセッサ(48、152)に結合される第2のプロセッサ(50、150)を含み、前記第2のプロセッサ(50、150)は、前記第1の命令セットアーキテクチャと異なる第2の命令セットアーキテクチャによって定義される第2の命令を実行するよう構成され、前記オペレーティングシステム(84)内で実行するよう設計されるアプリケーションプログラム(82)は、前記第2の命令を用いてコード化され、 前記第2のプロセッサ(50、150)は、前記アプリケーションプログラム(82)を実行するよう構成され、前記第1のプロセッサ(48、152)は、前記オペレーティングシステム(84)を実行するよう構成され、前記第2のプロセッサ(50、150)は、前記アプリケーションプログラム(82)のためのオペレーティングシステムルーチン(94)の使用を検出すると前記第1のプロセッサ(48、152)と交信するよう構成される、コンピュータシステムのための装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 370 ,  G06F 15/16 620
FI (2件):
G06F 9/38 370 C ,  G06F 15/16 620 G
Fターム (6件):
5B013DD03 ,  5B013DD05 ,  5B045DD01 ,  5B045DD12 ,  5B045GG06 ,  5B045GG09
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る