特許
J-GLOBAL ID:200903016831915454

転がり軸受用密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191170
公開番号(公開出願番号):特開2001-020962
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 圧延機のロールネック用軸受に装着して、従来の密封装置に比して軸受内部に圧延水が侵入しにくく、もって軸受寿命を向上させることのできる転がり軸受用密封装置を提供する。【解決手段】 外輪側に外周部が保持され、内周部には内輪端部近傍の外周面に対し周方向に沿って接触する主リップ711を備えた密封装置において、主リップ711に対して軸方向内側に所定の距離を隔てて副リップ712を形成し、その副リップ712は、その側面部が内輪端部近傍の鍔部の外端面に接触させるとともに、その副リップ712と主リップ711との間に環状のグリース溜まり713を形成することで、外部から飛来した圧延水の軸受内部への侵入を、主リップ711と副リップ712に加えて、これらの間のグリース溜まり713内に充填されたグリースGによって阻止するように構成する。
請求項(抜粋):
圧延機ロールネック用軸受の端面部に設けられる環状の密封装置であって、外輪側に外周部が保持され、内周部には内輪端部近傍の外周面に対し周方向に沿って接触する主リップを備えるとともに、その主リップに対して軸方向内側に所定の距離を隔てて副リップが内周に向けて突出形成され、その副リップは、その側面が内輪端部近傍の鍔部の外端面に周方向に沿って接触し、その副リップと主リップの間に、環状のグリース溜まりが形成されていることを特徴とする転がり軸受用密封装置。
IPC (2件):
F16C 33/78 ,  F16J 15/32 311
FI (2件):
F16C 33/78 D ,  F16J 15/32 311 A
Fターム (7件):
3J006AD02 ,  3J006AE17 ,  3J006AE46 ,  3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA02 ,  3J016CA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 深溝玉軸受の密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-128647   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 密封型転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163678   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平1-169176
全件表示

前のページに戻る