特許
J-GLOBAL ID:200903016864381498

可変長符号化データの処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008110
公開番号(公開出願番号):特開平11-008850
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 2つの可変長符号化ビデオデータ信号をを結合する際、復号器のバッファに蓄積されるデータ量(バッファ占有値)のアンダーフローやオーバーフローが発生することがある。【解決手段】 後端に終了コードを有し、かつ、それぞれ複数のピクチャからなる第1及び第2のビデオデータのうち、第1のビデオデータの最後のピクチャの復号タイミングにおけるバッファ占有値に関連した値と、第2のビデオデータの最初のピクチャの復号タイミングにおけるバッファ占有値とを無効データ量計算器13により比較し、その比較結果が所定のときに上記の両値の差に応じたデータ量を計算し、そのデータ量分の無効データを無効データ付加器14で第1のビデオデータの最後のピクチャに追加した後、ビデオデータ接続器15で第2のビデオデータを結合する。
請求項(抜粋):
復号器のバッファの占有値がオーバーフロー及びアンダーフローしないようにそれぞれ可変長符号化された、後端に終了コードを有し、かつ、それぞれ複数の圧縮部分データからなる第1及び第2の可変長符号化データを結合して、復号器のバッファへ出力する可変長符号化データの処理方法において、前記第1の可変長符号化データの終了コードを削除した後、前記第1の可変長符号化データの最後の圧縮部分データの復号タイミングにおける前記バッファ占有値に関連した値と前記第2の可変長符号化データの最初の圧縮部分データの復号タイミングにおける前記バッファ占有値とを大小比較し、その比較結果に応じたデータ量の無効データを計算し、前記第1の可変長符号化データの最後の圧縮部分データに前記計算した無効データを追加した後、前記第2の可変長符号化データを結合して復号器のバッファへ出力することを特徴とする可変長符号化データの処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/40
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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