特許
J-GLOBAL ID:200903016908853260

ガスタービン及びガスタービン複合発電プラントの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278824
公開番号(公開出願番号):特開2003-083003
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 起動から短い時間で定格運転に移行できるガスタービンを提供すること。【解決手段】 車室空気温度Taと蒸気温度Tsとを測定し(ステップS102)、両者の差分の絶対値ΔTが所定の温度(ここでは10°C)に収まったら(ステップS103)、ガスタービンを併入する(ステップS105)。ガスタービンの併入が完了したら、負荷を徐々に高くするが(ステップS106)、このときに重ねて処理部110からコントローラ120に冷却媒体切替え信号を送る。そして、動翼蒸気制御弁、圧力調整弁および排気弁を制御して冷却媒体を蒸気に切替えて(ステップS107)、ガスタービン500の併入および冷却媒体の切替えが完了する(ステップS108)。
請求項(抜粋):
ガスタービンの高温部材を冷却する冷却媒体を車室空気から蒸気へ切替えるにあたって、前記車室空気と前記蒸気との温度を測定し、両者の温度を比較する工程と、この比較結果に基づき、前記車室空気または前記蒸気のうち少なくとも一方の温度を調整することで、前記車室空気温度と前記蒸気温度とを揃える工程と、前記車室空気温度と前記蒸気温度とを揃えた後、ガスタービンの併入期間に重ねて前記高温部材の冷却媒体を車室空気から蒸気へ切替える工程と、を有することを特徴とするガスタービンの運転方法。
IPC (4件):
F01D 25/12 ,  F01D 19/00 ,  F01K 23/10 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01D 25/12 E ,  F01D 19/00 N ,  F01K 23/10 T ,  F02C 7/18 A ,  F02C 7/18 C
Fターム (15件):
3G071AB01 ,  3G071BA10 ,  3G071BA11 ,  3G071CA01 ,  3G071CA04 ,  3G071FA06 ,  3G071HA05 ,  3G071JA03 ,  3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA06 ,  3G081DA23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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